きのうからきょうにかけて西日本や東日本は激しい雨が降ったが、まもなく始まるゴールデンウィークは、全国的にかなりの暑さになりそうだと気象庁が「異常天候早期警戒情報」を発表した。
気象庁によると、西日本と東日本では先月上旬以降、一時的に寒気が南下した時期もあったものの、全般に南からの温かい空気が流れ込みやすく、高気圧に覆われて晴れる日が続いている。
3月から4月24日までの平均気温は、東京では13.6℃と平年より2.9℃高いなど、各地で軒並み2℃近く上回っている。
気象庁が発表した3月1日以降の各地の平均気温は、以下の通り。
平均気温 平年差▽東京13.6℃+2.9℃▽名古屋13.3℃+2.4℃▽鹿児島16.2℃+2.0℃▽福岡14.2℃+2.0℃▽大阪13.7℃+2.0℃初夏のようなこの陽気は向こう2週間程度続く見通しで、4月28日から始まる大型連休の期間中の平均気温は、北海道と東北北部、九州南部を除くと、各地で「かなり高くなる」として、気象庁が農作物の管理や熱中症に注意するよう警戒情報を発表している。
【日時】2018年04月25日(水) 16:33
【提供】ハザードラボ