爆サイ.com 南部九州版

🏥 熊本病院・医師


No.9209736
合計:
#25
>>24
続き


■明らかになった隠ぺいの手口とは

不正を調べた第三者で作る委員会は不正の経緯などについて報告書をまとめ、化血研は2015年12月に公表しました。
そこには化血研が組織ぐるみで不正を隠ぺいしていた手口を詳しく記しています。
国の承認内容に沿ったうその記録部分にはゴシック体を、
査察の際に隠す部分は明朝体で記載し、
国の査察に対して見せる内容を変えていました。
公にはできない本当の製造記録については、「2.5ページ」などとして記録にはさんでおき、
査察の際はこの部分を引き抜いていました。
過去の製造記録を書き直す際には紙を古く見せるために紫外線をあて、
承認欄には筆跡が似ている人にサインさせたりしていました。
国の承認に沿った想定問答集を作成し、査察に対する予行演習まで行っていたそうです。
歴代の理事長ら幹部は隠ぺいを認識しながら放置していました。
第三者委員会は報告書のなかで、「化血研には常軌を逸した隠ぺい体質が根付いていたと言わざるを得ない。
問題の根幹は研究者のおごり」と断罪しています。

化血研の宮本誠二理事長(当時)は、「そういうことがあるというのは十分認識しておりました。
化血研の風土と言いますか、
そういう事に対して積極的に対応してこなかった」と、
組織ぐるみの隠ぺいがあったことを認めました。

■再生の道筋は?

このほかに、化血研は
動物用のワクチンを国の承認とは異なる方法で製造し、
猛毒のボツリヌス毒素を必要な届けを出さずに車で運んでいたことも明らかになりました。

製造したワクチンや血液製剤などの安全性には問題はないとされていますが、
子どもにワクチンを接種するお母さんなどからは不安の声が出ています。

(後略)


[ 匿名さん ]
TOP