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🕌 宗教総合


No.3944547
#970
>>969
戒壇板本尊の弥四郎国重云々の脇書は日蓮花押(華押)の下のところに見えにくいですがあるようです
御存知のように板本尊は文字部分を彫り下げて全体に漆を塗って文字に金箔が施されています。
化粧直しの際には漆を剥がして防腐処置を施すのですが、その際には脇書の彫刻文字は未確認なんですね。
漆を剥離したら消えた訳です。だから板本尊本体には未確認ですが、予め撮影してますし、漆の断片もありますから、漆の上に寸分違わず再現が可能なのです。
漆の層は木粉を混ぜた下塗りに中塗り、上塗りの三層で五ミリ位はあるので、漆層に転写して彫って他の文字同様に金箔を文字に張って再現したものだとも考えられます。
恐らく彫刻が後からなら板の文字が消えた可能性はありますね。
本門戒壇板本尊は漆の厚化粧なのです。だから紙幅曼陀羅と違って細工可能なんです。
赤澤重陽の職人にお酒でもご馳走して聞いてみれば判るかもね。


[ 匿名さん ]
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