韓国南西部の珍島沖で起きた「セウォル号」沈没事故で、乗客らへの救助措置を怠ったとして殺人罪などに問われていた船長イ・ジュンソク被告ら15人の乗務員に対する判決公判が11日、光州地裁で行われた。林裁判長はイ被告に懲役36年を言い渡した。殺人罪は認めなかった。起訴状によるとイ船長らは事故後に乗客らの救助を主導する義務があったのに、必要な措置を取らなかった。「乗客らが死ぬかもしれない」と認識しながら救助措置を取らず、自ら先に脱...
韓国南西部の珍島沖で起きた「セウォル号」沈没事故で、乗客らへの救助措...