JR木次線などを週末に走る島根県出雲地方の春の観光列車「奥出雲おろち号」が4日から運行を始める。新型コロナウイルス感染予防のため、車内の消毒を徹底するほか、検札を省略し、ボランティア観光ガイドも乗車しない。初日のセレモニーもとりやめる。 出雲市によると、区間は、木次—備後落合駅(約61キロ)の1日1往復。一部の土日曜や祝日はJR出雲市駅から出発する。運行日は11月23日までの毎週金、土、日曜と祝日(大型連休や夏季などは毎...