県警暴力団対策課と那覇署は27日までに、那覇市内の暴力団事務所の土地と建物を販売したように装い虚偽の登記をしたとして、電磁的公正証書原本不実記録と同行使の疑いで、沖縄旭琉会三代目富永一家総長代行・中山組組長の中山貞博容疑者(59)と妻で無職のさとみ容疑者(49)いずれも那覇市若狭、建築会社代表の新川凌市容疑者(71)西原小那覇を逮捕した。3人とも『売買は虚偽ではない』と容疑を否認しているという。