2024年6月に熊本市中央区の県道で、飲酒運転をして女性をはね死亡させたとして、危険運転致死傷罪などに問われている男の裁判員裁判が始まり、弁護側が「危険運転致死傷罪は成立しない」と主張しました。起訴状などによりますと、熊本市中央区島崎の元飲食店従業員、松本岳(まつもと たける)被告(24)は、2024年6月15日の午前4時15分ごろ、熊本市中央区細工町の県道で、酒に酔った状態で軽乗用車を運転し、操縦不能な状態で歩道にいた...