JA雲南 セシウム処理福島第1原発事故の影響で島根県産の堆肥から放射性セシウムが検出された問題で、JA雲南(雲南市)は5日、保管していた堆肥約640トンを県外の最終処分施設へ搬出する作業を始めた。年度内に全て運び出す予定で、発覚から約2年を経てようやく処分のめどが立った形だ。同JAが保管する国の暫定基準値(1キロ当たり400ベクレル)を超える堆肥は644トン。今後、同センターと奥出雲町、飯南町の3施設から順次搬出する。同...