父親(77)の遺体を自宅に放置したとして、埼玉県警越谷署は26日、死体遺棄の疑いで同県越谷市、無職山上竜太容疑者(47)を逮捕した。「父親の金を自分のものにしたいと思い、誰にも連絡しなかった」と容疑を認めているという。署によると、山上容疑者は父親と2人暮らし。25日に訪問者があり、父親の死亡が発覚、諭されて自ら110番した。父親は死後約1週間とみられ、遺体に目立った外傷はなく、署が詳しい死因を調べている。