マカオ司法警察局は4月30日、中国本土の警察当局と連携し、「練功券」と呼ばれる銀行員のトレーニング用の香港ドル模擬紙幣を用いた詐欺グループに対する取り締まりを進めてきたことを明らかにした。 同種の事案は1年余りの間にマカオで70件発生し、約1800万香港ドル(日本円換算:約3.6億円)分が使われたとのこと。これまでの押収量は練功券が約2万枚、撮影用小道具の紙幣が約2千枚に上り、マカオで中国人(中国本土居民)88人を逮捕...
マカオ司法警察局は4月30日、中国本土の警察当局と連携し、「練功券...