南太平洋に浮かぶソロモン諸島のティナクラ火山で今月20日、2回の爆発的噴火があり、溶岩流出が始まったようすを日米両国の観測衛星がとらえた。ティナクラ火山は、活発な噴火活動が続くバヌアツのアオーバ島とも距離的に近く、同じ環太平洋火山帯に属する位置する火山島だ。航空の安全を脅かす火山灰を監視する国際機関「航空路火山灰情報センター(VAAC)」は、気象衛星ひまわり8号や米国の衛星ランドサット8号などの観測データから、ティナクラ...
南太平洋に浮かぶソロモン諸島のティナクラ火山で今月20日、2回の爆発...