清原和博を抜き、史上最年少で通算100本塁打に到達したヤクルトの村上宗隆(21)が入団した2018年、ドラフトの目玉は日本ハムの清宮幸太郎(22)だった。史上最多の高校通算111本塁打を記録した「早実の怪物」に高校生史上最多となる7球団が競合。九州学院で通算52本塁打を放ち「肥後のベーブ・ルース」と言われた村上は、清宮の抽選を外したヤクルトへ外れ1位での入団だった。 高校時代の実績、注目度に雲泥の差があった2人はしかし、...