レジオネラ属菌は、自然界の淡水(池、河川等)や湿った土壌等に生息する細菌です。レジオネラ属菌が生息する土壌等の砂塵やこれに汚染された冷却塔水や浴槽水、加湿器の水等から飛散したエアロゾル(直径2~5㎛前後であれば菌を内包したまま肺胞内に入ることが可能といわれている。)を吸入(暴露)することにより、レジオネラ肺炎(潜伏期が2~10日で、発熱37~40℃、全身倦怠感、疲労感、頭痛、筋肉痛、咳、悪寒、下痢、呼吸困難などの症状を呈...