5月上旬の夜9時頃、筑波大学(茨城県つくば市)にほど近い静かな住宅街に、若者たちの賑やかな声がこだました。古くから地域に愛される町中華の店から、9人の男子学生たちが出てきたのだ。うちひとりは、4月に筑波大学に進学された秋篠宮家の長男、悠仁さまだった。この店を悠仁さまたちが訪れたのは、その1時間ほど前のこと。8人の学生が店内の様子を確かめるかのように最初に入店し、店の外に向かって声をかけると、悠仁さまが姿を見せられた。食事...