摂食障害、特に拒食症は「緩慢なる自殺」などとも形容される。制限型にせよ、排出型にせよ、重篤な場合は生存に必要な栄養すら摂らなくなるのだから、言い得て妙でもある。 ただ、がんなどで栄養が摂れず、痩せるケースについては、そういう形容はされない。つまり、摂食障害の拒食においては当事者の意志が大なり小なり働いていると見なされるからこその形容なのだ。 そんな拒食の本質を、体現し続けているのが女優の遠野なぎこだ。2014年に「摂食...
摂食障害、特に拒食症は「緩慢なる自殺」などとも形容される。制限型に...
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