ゆにばーすに関していえば、なんら新規性のない実によくあるジェンダー・バイナリ(性別二元制)とヘテロノーマティヴィティ(異性愛規範)に基づくネタだった。こちらに関しては「下ネタだ」という指摘が多くあり、確かにセクシャルな部分もあったものの、問題の本質は上記のようなポイントにあるだろう。さらにいえば、そういうふうに男と女の登場する話題をなんでもかんでもエロで括ること自体ヘテロノーマティヴィティ的な発想といえる。