■ミナミで20年営業続け、年間約十数億円の利益 大阪府警が6月に摘発し、2億円以上を押収した大阪市中央区のバカラ賭博店は、指定暴力団・山口組の直系組織「大原組」(同市生野区)の主な資金源だったとみられることが捜査関係者への取材で分かった。 大阪・ミナミの繁華街で移転を繰り返しながら約20年間営業を続け、年間約十数億円の利益を得ていたという。