「倉持氏は民進党に深く入り込み、事実上の顧問弁護士のような立場だった。憲法改正反対派で、難しい憲法の話をわかりやすく説明できる論客として、党内でも頼りにしている人は多かった」。その一人が前代表の蓮舫氏だ。同氏は都議選大敗の責任、尾を引く自身の二重国籍問題などから、7月27日に代表を辞任。記者会見前にはマスコミを集めて事前レクチャーが行われたが、その時に蓮舫氏の担当弁護士として名を連ねていたのが、倉持氏だった。 その倉持氏...