日本大学アメリカンフットボール部をめぐる薬物事件で、麻薬取締法違反の罪に問われた元部員の男に執行猶予付きの有罪判決が言い渡された。北畠成文被告は去年7月、日大アメフト部の学生寮に覚醒剤を麻薬だと認識して持っていた麻薬取締法違反の罪に問われている。東京地裁は9日の判決で、北畠被告に対し、懲役1年4カ月、執行猶予3年の判決を言い渡した。これまでの裁判で、北畠被告が大麻を始めた時期は高校3年生の冬以降で、地元の友人に勧められた...