「空飛ぶクルマ」の屋外試験飛行が4日、岡山県笠岡市の笠岡ふれあい空港で行われた。高度約30㍍に浮上し、全長550㍍を折り返して5分間安定して飛行した。プロジェクトを進める水島臨海工業地帯(岡山県倉敷市)周辺の企業有志は、瀬戸内の離島や中山間地へモノや人を運ぶために空飛ぶクルマやドローンが飛び交う将来像を描く。試験飛行に取り組んだのは岡山県倉敷市水島地域への航空宇宙産業クラスターの実現に向けた研究会である一般社団法人MAS...