昨年2月にJR名古屋駅近くの歩道に車を突っ込み、歩行者14人に重軽傷を負わせたとして、殺人未遂の罪に問われていた無職大野木亮太被告(31)の裁判員裁判の論告求刑が19日、名古屋地裁で行われた。検察側は「何ら落ち度のない歩行者にケガを負わせており、無差別で悪質」と懲役15年を求刑した。起訴状によると2月23日午後、時速50キロまで加速させた車で歩道に突っ込み、男女14人をはねた。被告は起訴内容を認め、家族関係から人間不信に...
昨年2月にJR名古屋駅近くの歩道に車を突っ込み、歩行者14人に重軽傷...