今後10年以内に巨大地震が20〜30%の高確率で発生するとみられる南海トラフについて、気象庁は27日、専門家を集めた検討会を開き、その席で「11月15日以降、プレートの境界付近を震源とする低周波地震を観測すると共に、複数の観測地点でわずかな地殻変動をとらえた」と明らかにした。四国の南から駿河湾にかけて伸びる南海トラフ沿いでは、M8クラスの巨大地震が100〜150年間のスパンで発生している。直近では1944年の東南海地震に...
今後10年以内に巨大地震が20〜30%の高確率で発生するとみられる南...