アダルトビデオ(AV)の撮影現場で、女優に集団で暴行し重軽傷を負わせたとして、強姦致傷などの罪に問われたAV制作会社元社長、栗山龍被告(44)の控訴審判決公判が10日、東京高裁で開かれた。門野博裁判長は、懲役18年とした1審東京地裁判決を支持し、栗山被告の控訴を棄却した。栗山被告は撮影現場には行っておらず、「どのような撮影をしているのか知らなかった」として、無罪を主張していた。 門野裁判長は、栗山被告が制作会社社長として...