群馬県の八ッ場ダムで走り出した水陸両用バスが、営業運転シーズンを終えて、意外なところに“入院”していた。運転手が座るシートが外され、そこにジョイスティックが1本。いくつもの制御ボード(基盤)と接続された状態で“手術”を受けている。ここは八ッ場ダムから100km離れた埼玉県加須市、福祉車両架装で知られるミクニライフ&オート(旧ニッシン自動車工業)。このミクニライフ&オートの工場内でいま、八ッ場ダム水陸両用バスが自動運転シス...