世界中が熱狂するラグビーイヤーの今年、盛り上がりを見せるのは国内のリーグも同じ。開催５８回を数える伝統のＩＢＣ杯ラグビー、今年は、ＮＴＴジャパンラグビーリーグワンディビジョン２での飛躍を誓う釜石シーウェイブスと、ディビジョン３で再起の狼煙を上げた日野レッドドルフィンズの一戦。２０２３-２４シーズンの前哨戦で手ごたえを掴むのはどちらか。盛岡市永井のいわぎんスタジアムから実況生中継でお伝えします。

新日鉄釜石時代は強かったが今は弱体化

釜石シーウェイブス（ＳＷ）ＲＦＣはマツダに２２−２４（前半３−７）で競り負け、組３位で全体の７位に終わった。勝ち点１０で中国電力と並んだが、勝利数で組３位に落ちた。　下部リーグとの入れ替え戦に回り、リーグ残留を懸け来月、３地域チャレンジマッチ２位の大阪府警と対戦する。...