人口約740万人の香港では、昨年(2021年)12月末から新型コロナウイルス感染症の流行「第5波」が続く。 2月から3月にかけて、オミクロン変異株亜種BA.2(いわゆる「ステルスオミクロン」)による伝播が主となり、市中における新規感染確認数が急増し、医療崩壊に直面するなど深刻な状況となった。3月下旬以降は緩やかな減少傾向を維持している。 香港衛生当局が5月14日夕方の記者会見で発表した内容によれば、同日午前0時時点集計...
人口約740万人の香港では、昨年(2021年)12月末から新型コロ...