窃盗犯によって日本から韓国に持ち込まれた高麗時代の金銅観音菩薩坐像(仏像)に対する所有権訴訟控訴審で、裁判所が日本に仏像を返還すべきとの判決を下した。テジョン(大田)高裁は1日、ソサン(瑞山)プソクサ(浮石寺)が国(韓国)を相手に提起した仏像引き渡し請求控訴審で、一審判決を覆して原告の請求を棄却した。裁判部は「1330年、ソジュ(瑞州、瑞山の高麗時代の地名)にある浮石寺がこの事件の仏像を製作した事実関係は認められるが、倭...
窃盗犯によって日本から韓国に持ち込まれた高麗時代の金銅観音菩薩坐像(...