-
C.ルメール騎手 撮影:Ruriko.I 先週の菊花賞(G1)は、C.ルメール騎手の2番人気アーバンシックが優勝した。 逃げると目されていたメイショウタバルが控えたこともあり、前半から中盤にかけて意外なスローペースで流れたが、道中で動かなかったのが好位で追走したルメール騎手。名手武豊が後方からマクって4コーナーで先頭に立つ奇襲を仕掛けたものの、大好きな恩人を目標に追い出し、ゴール前でしっかり交わし去った。お互いのことをよ...
最新レス投稿日時:2024/10/27 16:31
-
チェルヴィニア 撮影:Ruriko.I26日、土曜日の東京を舞台にアルテミスS(G3、芝・1600m)が開催される。2020年は白毛の女王ソダシ、2021年は2歳女王サークルオブライフ、そして昨年は二冠馬のチェルヴィニアがそれぞれ勝利。2023年の2着は三冠馬のリバティアイランドと、まさに今最も熱い牝馬の出世レースとなっている。今年は11頭が出走の意向を示しているが、果たして未来の女王がこの中にいるのだろうか。さっそく展...
最新レス投稿日時:2024/10/24 13:31
-
マスクトディーヴァ 撮影:Ruriko.I C.ルメール騎手とアーバンシックのコンビがラスト一冠の菊花賞(G1)で待望のG1勝利を挙げた先週末だが、その前日に来年のクラシックを盛り上げそうな馬が勝利を飾った。イクイノックス、コントレイル級の衝撃走る メインレースの富士S(G2)が行われた土曜東京。同日の9RアイビーS(L)を制したドゥラメンテ産駒、マスカレードボール(牡2、美浦・手塚貴久厩舎)の内容がとにかく秀逸だったの...
最新レス投稿日時:2024/10/23 19:13
-
武豊騎手 撮影:Ruriko.I 今週末の日曜京都では、3歳クラシックの掉尾を飾る菊花賞(G1)が行われる。春のクラシックで主役を務めたジャスティンミラノは、天皇賞・秋(G1)を前に右前浅屈腱炎が判明して9ヶ月以上の休養を要する見込み。皐月賞馬が不在なら、今回の主役はダービー馬ダノンデサイルで間違いないだろう。 とはいえ、皐月賞と菊花賞の二冠を制した馬は比較的多い一方。ダービーと菊花賞の二冠を制した馬は、1973年のタケ...
最新レス投稿日時:2024/10/21 12:56
-
レモンポップ 撮影:Ruriko.I 3日間開催の先週末は、JRA重賞の府中牝馬S(G2)だけではなく、盛岡競馬場でもマイルCS南部杯(G1)が開催された。 このレースには今年のフェブラリーS(G1)を制したペプチドナイル、昨年の覇者レモンポップの2頭が参戦した。逃げたレモンポップに外からペプチドナイルが並び掛け、直線は両者のマッチレース。最後は3/4馬身でレモンポップが叩き合いを制したが、G1馬2頭の激闘は見応え十分の...
最新レス投稿日時:2024/10/20 12:38
-
レモンポップ 撮影:Ruriko.I14日、盛岡競馬場でダートのマイル王決定戦マイルチャンピオンシップ南部杯(G1)が開催される。断然の中心は、現ダート王のレモンポップ(牡6歳、美浦・田中博康厩舎)だ。昨年、フェブラリーS(G1)とチャンピオンズC(G1)をW制覇して統一ダート王に輝いたレモンポップ。国内では無敵のシーズンとなったが、中でも圧巻の強さを見せたのが昨年の南部杯だった。スピード自慢が集った一戦で単勝1.5倍の...
最新レス投稿日時:2024/10/16 10:04
-
チェルヴィニア 撮影:Ruriko.I 今週末の6日は、京都競馬場で3歳牝馬のラスト一冠・秋華賞(G1)が開催。桜花賞(G1)を制したステレンボッシュ、オークス(G1)で同馬を下したチェルヴィニアの直接対決も実現する。 秋初戦の京成杯オータムH(G3)を圧勝した昨年の2歳女王アスコリピチェーノは、秋華賞ではなくオーストラリアのゴールデンイーグル(11月2日、ローズヒルガーデンズ競馬場・芝1500m)を視野に調整されており...
最新レス投稿日時:2024/10/14 16:29
-
ステレンボッシュ 撮影:Ruriko.I13日、京都競馬場で牝馬三冠の最終章・秋華賞(G1)が行われる。昨年はリバティアイランドが三冠を達成したが、今年は桜花賞(G1)をステレンボッシュ、オークス(G1)をチェルヴィニアが勝利。最後に笑うのは桜の女王か、樫の女王か、それとも――。さっそく展望していきたい。やはり人気はステレンボッシュ(牝3歳、美浦・国枝栄厩舎)、チェルヴィニア(牝3歳、美浦・木村哲也厩舎)で二分されそうだ...
最新レス投稿日時:2024/10/07 16:56
-
武豊騎手 撮影:Ruriko.I 10月に入って気温も下がり、過ごしやすくなった。暑くも寒くもないこれくらいが人も馬もちょうどいいのかもしれない。 ルガルの勝利したスプリンターズS(G1)の余韻も残るが、今週から東京、京都、新潟へと舞台を移し、開幕を飾る重賞の毎日王冠(G2)と京都大賞典(G2)が開催。いよいよ本格的な秋競馬の到来といった雰囲気である。 G1を見据える馬が出走するこれらの重要ステップは、過去に多くの名馬た...
最新レス投稿日時:2024/10/03 18:40
-
武豊騎手 撮影:Ruriko.I 3日、盛岡競馬場で行われた第56回不来方賞(G2)は、武豊騎手が騎乗した2番人気サンライズジパング(牡3、栗東・音無秀孝厩舎)が優勝。重賞初制覇を飾り、ジャパンダートクラシック(G1、以下JDC)の優先出走権を獲得した。フォーエバーヤング、ラムジェット待つジャパンダートクラシック「非常にいいレースが出来たので嬉しいですね。最後の直線は必ずいい脚を使ってくれる馬なので直線に向いたときには何...
最新レス投稿日時:2024/10/02 11:04
-
西村淳也騎手 撮影:Ruriko.I 先週末は秋のG1シリーズ開幕を告げるスプリンターズS(G1)が開催。快速自慢の16頭が集結した一戦を制したのは、道中3番手から抜け出しを決めたルガルと西村淳也騎手のコンビ。1番人気に推された春の高松宮記念(G1)は、骨折で10着に大敗したが、それ以来となるぶっつけ本番で悲願の初G1制覇を成し遂げた。 また、ルガルだけではなく主戦の西村騎手もG1初優勝だった。レース後の勝利騎手インタビ...
最新レス投稿日時:2024/10/02 00:00
-
D.レーン騎手 撮影:Ruriko.I 今週末のスプリンターズS(G1)からスタートする秋のG1シリーズ。ほぼ毎週のようにG1が行われる終盤戦だけに、この時期になると有馬記念(G1)までアッという間に感じる競馬ファンも少なくないだろう。 大舞台を前に休養から復帰する大物たちも控え、見応えあるレースが目白押しとなる訳だが、そこはスポーツだけでなく公営競技の側面を持つ競馬。あくまで自己責任の範囲で楽しむ必要がある。魔の枠引い...
最新レス投稿日時:2024/10/01 16:48
-
武豊騎手 撮影:Ruriko.I メイショウタバルが制した先週末の神戸新聞杯(G2)も終了し、今年の菊花賞(G1)に出走する顔触れも徐々に見えてきた。 非常に残念だったのは、武豊騎手とのコンビで出走を予定していたサブマリーナが、右後肢フレグモーネのために出走取消となったことだ。武豊騎手は菊花賞見学の可能性も? 同騎手には青葉賞(G2)を勝ち、日本ダービー(G1)で7着に入ったシュガークンというお手馬もいたが、陣営は暑い時...
最新レス投稿日時:2024/09/29 14:00
-
メイショウタバルと浜中騎手 撮影:Ruriko.I 22日、中京競馬場で行われた神戸新聞杯(G2)は、ハナを奪った2番人気メイショウタバル(牡3、栗東・石橋守厩舎)が鮮やかな逃げ切り勝ちを決めた。 半馬身差の2着に3番人気ジューンテイク、3着に4番人気ショウナンラプンタが入り、川田将雅騎手とのコンビで1番人気支持されたメリオーレムは、直線で伸びを欠いて5着に敗れた。勝ちタイムは2分11秒8(稍重)。 真価を問われた菊花賞...
最新レス投稿日時:2024/09/28 16:15
-
ruriさんのインスタ投稿である。使いこなせればかっこいい!iOS 18の写真アプリ操作テクニック!!今回、まるり || 小学生でもわかるiPhoneの教科書@happy_maruriさんが紹介してくれているのは、新写真アプリの基本的な使い方の部分である。まずは、「お目当ての写真が探しづらくなった」という方にチェックしてほしい、「左下の矢印ボタン」の存在である。ここをタップすることにより、写真の並び替えを自由に行うことが...
最新レス投稿日時:2024/09/26 09:10
-
横山武史騎手 撮影:Ruriko.I 19日、今年の天皇賞・春(G1)を制したテーオーロイヤル(牡6歳、栗東・岡田稲男厩舎)が復帰戦の京都大賞典(G2)で横山武史騎手と新コンビを組むことがわかった。主戦の菱田裕二騎手が14日に落馬負傷したため、急遽“ピンチヒッター”として抜擢された。 天皇賞・春を勝ったあとに左前脚の剥離骨折で休養していたテーオーロイヤルにとっては復帰戦となるが、秋のG1戦線を見据えて無様な競馬はできない...
最新レス投稿日時:2024/09/23 07:48
-
C.ルメール騎手 撮影:Ruriko.I 3日間開催の先週末は、日曜中京でローズS(G2)と月曜中山にセントライト記念(G2)が開催。ラスト一冠のチケットをかけた熱い戦いが行われ、ともに2番人気に支持されたクイーンズウォーク、アーバンシックが勝利。前者は秋華賞(G1)、後者は菊花賞(G1)の有力候補として名乗りを上げた。 そしてローズSには、ホープフルS(G1)を制したレガレイラ(牝3、美浦・木村哲也厩舎)、セントライト...
最新レス投稿日時:2024/09/21 12:48
-
アスコリピチェーノ 撮影:Ruriko.I 9月2週目を迎えた先週末の中央競馬。中京はセントウルS(G2)を菅原明良騎手とトウシンマカオのコンビ、中山は京成杯オータムH(G3)をC.ルメール騎手とアスコリピチェーノのコンビが優勝した。 秋競馬シーズンの到来というには、まだまだ暑い日々が続くものの、いずれも休み明けの実力馬が夏場に使われたライバルたちに貫録勝ちを決める結果だった。現時点では、これといった新勢力の台頭もなく、...
最新レス投稿日時:2024/09/15 13:34
-
コスモキュランダ 撮影:Ruriko.I 16日には、中山競馬場で菊花賞トライアル・セントライト記念(G2、芝2200m)が行われる。 翌週に行われる神戸新聞杯(G2)の陰に隠れている感のあるセントライト記念だが、昨年の2着馬ソールオリエンス、一昨年の2着馬アスクビクターモアが、それぞれ菊花賞で3着、1着に好走するなど本番との関連性は高い。今年も要チェックのレースといえるだろう。 今年の中心は、皐月賞(G1)の2着馬コス...
最新レス投稿日時:2024/09/09 17:45
-
レガレイラ 撮影:Ruriko.I 15日、中京競馬場で秋華賞(G1)の王道トライアル・ローズS(G2、芝2000m)が開催される。 昨年は勝ったマスクトディーヴァが本番でリバティアイランドの2着。2着だったブレイディヴェーグは秋華賞をパスすると、エリザベス女王杯(G1)で古馬を一蹴している。今年も本番を見据える好メンバーが集った。 最大の注目は、何と言ってもレガレイラ(牝3歳、美浦・木村哲也厩舎)の参戦だろう。 新馬→...
最新レス投稿日時:2024/09/09 17:05
-
ボンドガール 撮影:Ruriko.I 7日に土曜中山で行われるのは、昨年からG2に格上げされた紫苑S。近年の勝ち馬からディアドラ(17年)、スタニングローズ(22年)が秋華賞(G1)、ノームコア(18年)が翌年のヴィクトリアマイル(G1)を優勝したように、素質馬が集まる注目の一戦だ。 今年は当初ボンドガール、カンティアーモが出走を予定。武豊騎手とC.ルメール騎手がそれぞれコンビを組む両馬の激突が楽しみだったものの、カンテ...
最新レス投稿日時:2024/09/08 15:59
-
アルレッキーノで未勝利戦を楽勝したルメール騎手 撮影:Ruriko.I 札幌メインのエルムS(G3)をペイシャエス、新潟メインのレパードS(G3)をミッキーファイトが制した先週末の開催だが、ある意味で重賞レースよりも大きな注目を集めたのは、土曜新潟2Rの未勝利戦を勝ったアルレッキーノ(牡2、美浦・国枝栄厩舎)かもしれない。 7頭立てで行われた芝1600mのレース。スピードの違いでハナに立ったアルレッキーノは、前半1000...
最新レス投稿日時:2024/09/05 04:39
-
武豊騎手 撮影:Ruriko.Iヒシアマンが6馬身差の圧勝! 1日、札幌競馬場で行われた1R・2歳未勝利(芝1500m)は、1番人気のヒシアマン(牡2歳、美浦・堀宣行厩舎)が勝利。2着ワールドキッスに6馬身差をつける圧勝で、単勝1.4倍の支持に応えた。「すごく有望ですね」 今年のフェブラリーS(G1)を勝つなど、JRA通算1000勝を超える藤岡佑介騎手が手放しで絶賛したのも当然か。12頭立てのレースで、好位につけたヒシア...
最新レス投稿日時:2024/09/03 09:33
-
亡くなった角田大河騎手 撮影:Ruriko.I JRAは10日、角田大河騎手の逝去を発表。同騎手は1日夜、函館競馬場の馬場内に自らが運転する自動車で侵入し、芝コースを損傷させた事実が判明したとして、3日から裁定委員会の議定があるまで騎乗停止処分が下されていた。 勿論、この前代未聞の行為は許されることではないが、その後は角田河騎手と連絡が取れないまま行方不明となっていたため、安否を心配する関係者やファンも多かった。頼みのJ...
最新レス投稿日時:2024/09/02 22:53
-
柴田裕一郎騎手 撮影:Ruriko.I 7月7日の七夕賞(G3)から始まった「サマー2000シリーズ」の掉尾を飾るのが、9月1日に新潟競馬場で行われる新潟記念(G3)だ。 戦前の下馬評では、今年のオークス(G1)で3着に入ったラインバック、七夕賞を快勝したレッドラディエンスが上位人気に推されそうだが、ルーキーの柴田裕一郎騎手へと手綱が戻るアリスヴェリテ(牝4、栗東・中竹和也厩舎)も注目の1頭である。 キズナ産駒の本馬は、...
最新レス投稿日時:2024/09/01 13:08
-
武豊騎手 撮影:Ruriko.I 27日、門別競馬場で行われたブリーダーズゴールドC(G3・ダート2000m)は、単勝1.1倍の断然人気に支持されたオーサムリザルト(牝4、栗東・池江泰寿厩舎)が優勝。前走のエンプレス杯(G2)に続く2つ目の重賞タイトルを手にするとともに、デビューから無敗の7連勝を決めた。快進撃の続く怪物牝馬に立ちはだかるのは? 主戦を任される武豊騎手が「手応えも楽でしたね」と振り返った通り、まるで単走の...
最新レス投稿日時:2024/08/31 13:50
-
優勝したモレイラ騎手 撮影:Ruriko.I 24~25日の2日間にわたって札幌競馬場で開催された「2024 ワールドオールスタージョッキーズ(以下WASJ)」。どの騎手にも優勝のチャンスのあった最後の大一番を制したのは、最終的に64ポイントを挙げたJ.モレイラ騎手。今春のG1で抜群の勝負強さを見せた名手が、2015年以来となる2勝目を手に入れた。優勝したモレイラ騎手は短期免許の条件もクリア 今年のWASJはモレイラ騎手...
最新レス投稿日時:2024/08/27 21:40
-
J.モレイラ騎手 撮影:Ruriko.I 昨年に続き今年も札幌競馬場では、「WORLD ALL-STAR JOCKEYS 2024(以下WASJ)」が開催。個人戦に加え、出場騎手を「WAS選抜(外国騎手・地方競馬代表騎手チーム)」と「JRA選抜(JRA代表騎手チーム)」に分け、チームの合計得点を競う対抗戦が行われる。 第1戦は土曜札幌10R(3歳以上2勝クラス、芝1200m)、第2戦は11R(3歳以上3勝クラス、芝200...
最新レス投稿日時:2024/08/26 02:59
-
まだまだ健在な岩田康誠騎手 撮影:Ruriko.I 秋のG1を見据える大物が参戦することも珍しくなく、毎年のように「G1昇格」を望む声が出ている札幌記念(G2)。夏競馬で最も注目を集める一戦を制したのは、岩田康誠騎手が騎乗した5番人気ノースブリッジ(牡6、美浦・奥村武厩舎)だった。 鞍上の岩田康騎手は今年3勝目の重賞制覇。2着に横山武史騎手のジオグリフ、3着に横山典弘騎手のステラヴェローチェが入り、5→3→4番人気で決着...
最新レス投稿日時:2024/08/24 13:32
-
ドゥレッツァ 撮影:Ruriko.I欧州を驚かせたペリエ騎手の日本仕込みの神騎乗 今年4月、日本の競馬ファンにも馴染み深いフランス人ジョッキー・O.ペリエ騎手が現役引退を発表した。 武豊騎手と親交が深いことで有名で、武豊騎手が欧州に遠征する際、そしてペリエ騎手が短期免許などで来日した際にはお互いにサポートし合う間柄だったという。日本の競馬ファンの記憶に残っているのは、シンボリクリスエスによる有馬記念(G1)連覇や、ゼンノ...
最新レス投稿日時:2024/08/22 20:47