🏦 経済

令和2年4月21日の出来事です。
樋口雄一甲府市長より甲府市地方卸売市場の駐車場使用料を今月より一律500円値上げしましたと報告を受けました。
甲府市地方卸売市場を取りまく状況は鮮魚卸売業も青果卸売業も新型コロナウイルス感染症の影響を受けて売上げが前年対比50％割れで苦しんでいる業者ばかりであります。　　　　　　　　　　　　　　　市の職員(キノセ)に社員の給料も支払うことが厳しい今の状況下で値上げは辛いと伝えると「平成２８年に通達した計画的な値上げなので変更出来ません」との回答でした。
重ねて市の職員に家賃の支払いも厳しい状況ですので新型コロナウイルス感染症が収まるまで期間をいただき値上げを据え置きしていただけませんかと伝えると「施設老朽化に伴う修繕費に充てる予算なので計画通り値上げします」との回答でした。
これまで市場活性化対策など民官共に市場運営をしてきて問題解決に努めて参りました。共に意識・認識を共有出来ていると思っていましたが、それが間違いであることに気付かされました。
公務員の方々は、市民・県民の事をどう思っているのでしょう？
一般市民・中小零細企業の生活がどうなろうと無関係と思っているのでしょうか？
施設老朽化対策と言われましたが、公務員給与の昇給対策と夏冬のボーナス対策なのではないでしょうか。
山梨県に暮らし甲府市で商いをすることに深い悲しみと絶望感を感じております。