>>477
市長になったきっかけを教えてください。
子供の頃から政治には興味があり、社会人になってから国会議員を目指していた時期もありました。その後「生まれ育ったまちに恩返しをしたい」という思いが強くなり、旭川市長として市民生活に密着しながら地域の発展のために頑張っていくことを決意し、今に至っています。若者へのメッセージをお願いします。
学生の皆さんには,勉強やクラブ活動あるいはボランティアなど,何かひとつでも熱中して打ち込むことのできるものを見つけて欲しいと思います。そのことがきっと,学校を卒業する際の大きな達成感に繋がると思っています。
私も,大学生時代にはヨット部に所属し,年間100日程度を港町の合宿所で仲間と共同生活を送っていました。勉強は二の次でしたので,先生から見れば決して優等生ではありませんでしたが,今でも大学生活を振り返ったときには胸を張り「ヨットをしていました!」と言えますし,先輩や後輩との間で育んだ友情は一生の財産と感じています。 皆さんにも、この瞬間を大切にして,一つでも二つでも打ち込めるものを見つけ,卒業まで充実した学校生活を送って欲しいと願っています。
(インタビュー:2013-6-14)