余市・仁木 サクランボ出荷始まる 甘みのり良い出来
06/25 05:00、06/25 16:28 更新
次々と競り落とされた露地もののサクランボ
【余市、仁木】初夏の味覚の露地もののサクランボの出荷が始まった。余市、仁木の農家が収穫した主力品種の佐藤錦で、余市合同青果物地方卸売市場では箱詰めされたサクランボが次々と競り落とされた。
同市場には24日、2キロ(500グラム入り4パック)入りと3キロ(同6パック)入りの箱が計約100箱入荷。500グラムのLサイズが例年並みの1400円で次々と競り落とされ、主に札幌方面に出荷された。
今年の初入荷は22日。春先は雪解けが早く、開花時期の5月も比較的好天に恵まれて順調に生育したが、6月に入り気温が低い日が続いたため、昨年より5日ほど遅い入荷となった。同市場の野呂栄二社長は「入荷量は例年より少し少なめだが、甘みものっており、なかなかの出来」とアピールしていた。
[匿名さん]