🧀十勝地方雑談

十勝特産の小豆の種まき盛ん
05月22日　12時13分

小豆の収穫量全国一を誇る十勝地方で、小豆の種まきが盛んに行われています。

全国の小豆の収穫量のおよそ６割を占める十勝地方では今月中旬から種まきがはじまり、いま最盛期を迎えています。
このうち音更町の農家、松川博さんの広さ４ヘクタールの畑では、あらかじめ農薬をつけた「エリモショウズ」という品種の種を最新の農業機械を使って肥料とともに等間隔にまいていました。
「エリモショウズ」は風味がよく和菓子のあんこなどに使われ、全国の和菓子メーカーから人気がある品種だということです。
音更町の小豆の収穫量は、おととしは台風災害の影響で半分以下に落ち込みましたが、去年は天候にも恵まれ例年通りの収穫量があったということです。
松川さんは「おととしは台風の被害を受けたので夏から秋にかけての天気が心配になりますが、秋の豊作を祈って種まきをしています」と話していました。
小豆の種まきは今月末ごろまで行われ、９月下旬から１０月中旬にかけて収穫されるということです。