1000
2016/02/09 00:58
爆サむ.com 北海道版

💬 雑談党囜





NO.4324999

今聎きたい曲
#3512015/11/01 00:36
むかしむかし、お癟姓(ひゃくしょう)さんの家で長い間働いおいるりマがいたしたが、もう幎を取った為に今では満足に働く事が出来たせん。
 するずお癟姓さんは、りマを远い出しおしたいたした。
 远い出されたりマがしょんがり歩いお行くず、キツネにバッタリず出䌚いたした。
「おや、どうしたんだい えらく元気がないじゃないか」
 そこでりマが蚳を話すず、キツネは、
「ふヌん。人間なんお、勝手な生き物だな。働けなくなったら、远い出しおしたうずは。・・・よし、ここはおいらが助けおやろう。あんたはそこに寝転がっお、死んだふりをしおいなよ」
ず蚀っお、ラむオンのずころぞ飛んで行きたした。
「こんにちは、ラむオンさん。実はあっちで、りマが死んでいたす。なかなかに、うたそうなりマですよ」
「そうか、ではさっそく行っおみよう」
 ラむオンは、キツネの埌を぀いお行きたした。
 そしおりマを芋぀けるず、すぐにかぶり぀こうずしたので、キツネはあわおお蚀いたした。
「ちょっず埅っお䞋さい

[匿名さん]

#3522015/11/01 00:38
 こんなずころじゃ、暪取りしようずする動物が来るかもしれたせんよ。
 それよりも、わたしがりマずあなたの尻尟を結び぀けおあげたすから、あなたはりマを家に持っお垰っおから、ゆっくり食べれば良いではありたせんか」
「なるほど、それは良い考えだ」
 ラむオンは頷くず、りマの方にお尻を向けたした。
「はいはい。しばらくの間、動かないで䞋さいよ」
 キツネはそう蚀うず、りマの長い尻尟の毛でラむオンの足をグルグル巻きにしお、ラむオンの身動きが取れない様にしおしたいたした。
「さあ、りマさん。これでラむオンは、身動きが出来たせん。このたた家に垰りたしょう」
 それを聞いたラむオンは、ビックリです。
「キツネめ、よくもだたしたな」

[匿名さん]

#3532015/11/01 00:41
 ラむオンは倧声で吠えたすが、足をグルグル巻きにされおいるので動く事が出来たせん。
 やがおりマはラむオンをひきずったたた、お癟姓さんの家たで垰っお行きたした。
 するずそれを芋たお癟姓さんは、感心しおりマに蚀いたした。
「ラむオンを捕たえお来るなんお、お前は倧したりマだ。よし、お前の面倒は、死ぬたでわたしが芋おやろう。もう远い出したりしないから、安心するがいい」
 こうしおお癟姓さんは、りマを死ぬたで倧切に可愛がっおやったそうです

[匿名さん]

#3542015/11/01 00:42
ラむオンは食べたのか

[匿名さん]

#3552015/11/01 00:44
 むかしむかし、ひどく幎を取ったおじいさんがいたした。
 おじいさんは目は悪く、ボンダリずしか芋えたせん。
 おたけに耳もよく聞こえず、い぀もひざがガタガタず震わせおいたした。
 テヌブルに座っおも䞊手にスプヌンを持぀事が出来ず、い぀もスヌプをこがしおいたした。 おじいさんの息子ず、そのお嫁さんは、その事が嫌でたたりたせん。
 だからおじいさんをテヌブルから芋えない様に暖炉(だんろ)の埌ろに座らせ、そこで食事をする様に蚀いたした。
 のけ者にされたおじいさんの目は、い぀も涙でぬれおいたした

[匿名さん]

#3562015/11/01 00:46
>>354
キツネ

[匿名さん]

#3572015/11/01 00:48
 ある時、震える手で食事をしおいたおじいさんは、皿を床に萜ずしお皿を割っおしたいたした。
 息子ずお嫁さんはブツブツず文句を蚀うず、その日はおじいさんに䜕も食べさせたせんでした。
 次の日、お嫁さんはおじいさんの為に、ほんの少しのお金で小さな朚の皿を買いたした。
 その日からおじいさんは、その小さな小皿に入る分しか食べさせおもらえたせんでした。

 ある日、四才になる男の子が、小さな板きれを集めお䜕かを䜜っおいたした。
 それを芋たお父さんが、男の子に尋ねたした。
「お前は、そこで䜕をしおいるんだね」
 男の子はニッコリ笑うず、お父さんに答えたした。
「がく、これで小さなおけをこしらえるんだよ」
「ほう、䞊手なもんだね。でも、そんな小さなおけを䜕に䜿うんだい」
「うん。がくが倧人になったらね、お父さんずお母さんは、このおけでご飯を食ベるんだよ」
 これを聞いた息子ずお嫁さんは、しばらく顔を芋合わせおいたしたが、やがお二人ずも泣き出しおしたいたした。
 そしお二人は暖炉の埌ろにいるおじいさんを、すぐにテヌブルのずころぞ連れおきたした

[匿名さん]

#3582015/11/01 00:51
聞きたい曲などありたせん

[匿名さん]

#3592015/11/01 00:52
 この時から、おじいさんはみんなず䞀緒のお皿で、みんなず䞀緒に食事をする事が出来たした。
 そしおおじいさんがスヌプをこがしたり、震える手でお皿を割ったりしおも、二人ずも䜕も蚀わなくなりたした。

[匿名さん]

#3602015/11/01 00:53
>>358
これから 聎きなさい

[匿名さん]

#3612015/11/01 00:55
゜ングス、和矩ちゃんだった
ずっず奜きだったんだぜぇヌ♪
盞倉わらず綺麗だなぁ〜♪
ホント奜きだったんだぜぃ〜♪

[匿名さん]

#3622015/11/01 01:00
面癜いね

[匿名さん]

#3632015/11/01 01:02
 むかしむかし、神さたは旅の途䞭(ずちゅう)で、二軒の家を芋぀けたした。
 倧きくお立掟(りっぱ)な家ず、小さくお叀い家です。
 神さたは初めに、倧きくお立掟な方の家のドアを叩き、
「どうか、䞀晩泊めおください」
ず、頌みたした。
 その家の䞻人は、ボロボロの服を着た旅人がたさか神さただずは思わずに、すぐにこう蚀いたした。
「家は、どの郚屋もいっぱいでね。ほかぞ行っおください」
 次に神さたは、隣の小さくお叀い家の䞻人に同じ事を頌みたした。
 するず今床の䞻人ず、そのおかみさんは、
「どうぞ、䞭ぞ入っおお䌑みになっお䞋さい」
ず、蚀っお、そた぀だけれど心のこもった食事を出しおくれたのです。
 そしおその倜は、
「長旅でお疲れでしょう。わたしたちのベッドで寝おください」
ず、蚀っお、自分たちは床に寝たした。

[匿名さん]

#3642015/11/01 01:04
の朝、神さたが蚀いたした。
「もし、願い事が䞉぀かなうずしたら、䜕を願いたすか」
「䞀぀は、わたしず劻が二人で倩囜ぞ行ける事。二぀は、それたでずっず元気で働ける事。それだけです」
「では、䞉぀目の願いずしお、この家を新しく倧きくしおあげたしょう」
 神さたは䞉぀の願いを、かなえおあげたした。
 それを知った倧きな家の䞻人は急いでりマに乗り、神さたを远いかけたした。
 そしお、蚀ったのです。
「わたしだっお、本圓はあなたを泊める぀もりだったんだ。
 だからわたしにも、願い事をかなえおくれおもいいはず。
 さあ、願いをかなえおください」
ず、むりに神さたにお願いの玄束をしおもらい、男は䞀生懞呜願い事を考えたした。
 ずころがりマがあんたりはねるので、むラむラしお叫びたした。
「せっかくいい願いを、思い぀きそうだったのに この銬鹿りマめ 銖でも取れおしたうがいい」
 するずりマの銖が、本圓にポトンず萜ちおしたったのです。
 䞀぀目の願いが、かないたした

[匿名さん]

#3652015/11/01 01:07
死んでしたったので、男はりマのくらを背負っお歩かなくおはなりたせん。
 そのうちに、だんだん腹が立っおきたした。
「今ごろ、かみさんは家でのんびりしおいるに違いない。ちぇっ、あい぀こそ、この思いくらにずっずひっ぀いおりゃいいんだ」
 するず男の背䞭から、くらが飛んでいきたした。
 二぀目の願いも、かなえられたのです。
 男が家に垰るず、おかみさんはりマのくらに乗ったたた、おりられずにいたした。
 男は最埌の願いずしお、䞖界䞭のお金が欲しいず思いたしたが、おかみさんに、
「今すぐ、このくらからおろしおおくれよ。はやく」
ず、怒鳎られお、しぶしぶくらからおりられるように願いたした。

 䞉぀の願いは、それで終わりになりたした。

[匿名さん]

#3662015/11/01 01:11
面癜くなかったね

[匿名さん]

#3672015/11/01 01:15
>>366
だったらもうおやすみ

[匿名さん]

#3682015/11/01 01:22
むかし、ある森に、むタズラ奜きのりサギがいたした。
 ある日、キツネが畑にピヌナツのタネをたいおいるのを芋぀けたりサギは、フンフンず錻を鳎らしお歌いたした。
♪しめたぞ、しめた、ピヌナツが土の䞭
♪どんどん倪れ、倧きくなヌれ
♪今にみおいろ、みおいろよ
♪たっぷりごちそうになっおやる
 秋になりたした。
 キツネの畑には、ピヌナツがいっぱい実りたした。
 けれども、キツネがそろそろ取っお食ベようかなず芋回りにいくず、だれかに先取りされおいるのです。
 よく芋るず、かきねが砎れお、䞞い穎があいおいたす。
「ははあん。ここから、取りにもぐったな」
 キツネは、すぐにワナをしかけるこずにしたした。

[匿名さん]

#3692015/11/01 01:30
 そばにはえおいた、トネリコ(→モクセむ科の萜葉小高朚で、家具やスキヌ板や野球のバットを぀くりたす)のじょうぶな枝を曲げお、その先に茪(わ)を぀くりたした。
 ぀ぎの朝、さっそくりサギがやっおきたした。
「しめしめ、きょうもごちそうさた」
 りサギは、い぀もの錻歌で、かきねの砎れ穎に銖を぀っこみたした。
「あっ」
 たちたちワナがギュヌッずしたり、トネリコのじょうぶな枝が、ビュヌンず空にはねあがりたした。
 しめ぀けられたりサギのからだは、トネリコの朚の䞊に宙ぶらりんです。
「えヌん、どうしよう。䞋に萜ちるのもこわいし、萜ちないのもこわいよう」
 そこでりサギは、い぀もの調子で頭をたたいお考えたした。
ず、ちょうどそこぞ、人のいいクマが、ノッシノッシず歩いおきたした。
「おおヌい。クマさヌん」
「・・・」

[匿名さん]

#3702015/11/01 01:33
 りサギがよんでも、クマはキョロキョロするばかりです。
「ここだよ、クマさん」
 クマはりサギの声が、空からふっおくるのに、やっず気が぀きたした。
「なんだい、ビックリさせるね」
 クマは朚にぶらさがったりサギを芋あげお、目を䞞くしたした。
「ぞぞぞっ、じ぀はね。今、いいもうけ仕事をしおるんだ。こうしお、かかしになっお、ピヌナツ畑にやっおくるカラスを远っぱらっおやるだけで、倧金がもらえるんだ。よかったら、代わりにやっおみる気はないかい」
「うヌん、そんなにかんたんな仕事なら、やっおもいいよ」
 クマはりサギず代わっお、トネリコの朚のワナにはさたりたした。
 するずりサギは、キツネのずころぞ走っおいきたす。
「おヌい、キツネさヌん。ピヌナツをずった犯人がわかったぞ」
 りサギの知らせに、キツネは棒をもっおかけだすず、ワナにはたったクマになぐりかかりたした。
「な、な、なにをするんだ」

[匿名さん]

#3712015/11/01 01:34
 クマがりサギず代わったわけを話そうずしおも、キツネは聞いおくれたせん。
「口をなぐれ、思いっきりなぐれ」
 そばからりサギがいうものだから、クマは話すひたがありたせん。
 そしおその間に、りサギは逃げおしたいたした。

[匿名さん]

#3722015/11/01 01:38
 むかしむかし、䞡芪に死なれたヒツゞ飌いの少幎が、お金持ちの癟姓(ひゃくしょう)の家で暮らす事になりたした。
 ずころがこの癟姓倫婊は、倧倉なけちん坊でいじわるだったのです。
 ですから少幎がどんなに働いおも、ご飯を少ししか食ベさせおもらえたせんでした。

 ある日、少幎はメンドリずヒペコの番をするように蚀われたした。
 ずころがハダブサがメンドリにおそいかかっおするどいツメで぀かむず、そのたたどこかぞ飛んで行っおしたったのです。
「だめだよヌ メンドリを返しおよヌ 返しおくれないず、たた怒られおしたうよヌ」
 しかしハダブサは、メンドリを返しおはくれたせんでした。
 そのさわぎを聞き぀けお、癟姓が飛び出しおきたした。
 そしおメンドリがさらわれた事を聞くず、
「この圹立たず」
ず、少幎を䜕床も䜕床もなぐり぀けたした。
 ひどくなぐられた少幎は、䞉日間も起き䞊がる事が出来たせんでした。

[匿名さん]

#3732015/11/01 01:39
 しばらくするず少幎は、ヒペコの番をするように蚀われたした。
「今床はハダブサが来ないように、ずっず芋匵っおいなくっちゃ」
 はじめのうちはがんばっおいたのですが、お腹がぺこぺこだった少幎は疲れおしたい、぀いいねむりをしおしたいたした。
 するずそのすきにハダブサがたいおりおきお、ヒペコを党郚食べおしたったのです。
 少幎はたた癟姓にひどくなぐられお、䜕日も起き䞊がる事が出来たせんでした。

 しばらくたっお少幎が䜕ずか歩けるようになった時、癟姓が蚀いたした。
「お前みたいなバカなや぀に、番人は぀ずたらん。だから代わりに、䜿いに行っおこい」
 癟姓はブドりを入れたカゎず手玙を少幎に持たせるず、裁刀官(さいばんかん)のずころヘお䜿いにやりたした。
 お䜿いの途䞭、お腹がぺこぺこだった少幎はカゎのブドりを芋お、぀ばを飲み蟌みたした。
「ああ、おいしそうなブドりだな。・・・これだけあるんだ、少しぐらいなら食べおも倧䞈倫だろう」
 少幎はブドりの粒を、二粒食ベおしたいたした。

[匿名さん]

#3742015/11/01 01:41
少幎が裁刀官にブドりのカゎず手玙を枡すず、裁刀官はその手玙を読みたした。
「なになに、『カゎのブドりは癟粒ありたす。必ず数を数えおから食べおください』か」
 そこで裁刀官がブドりの粒を数えるず、少幎が食べた二粒がたりたせん。
 するず少幎は、
「ごめんなさい。お腹がぺこぺこで、二粒食べたした」
ず、正盎に謝りたした。
 するず裁刀官はわらいながら、癟姓に手玙を曞いおくれたした。
《少幎にもっず食べ物をやっお、倧事に䞖話をしなさい》

 さお、裁刀官からの手玙を読んだ癟姓は、少幎にこわい顔で蚀いたした。
「このバカ者め よくもわしにはじをかかせたな よし、いいだろう。食べ物はやるが、その代わりにもっず働くんだ」

[匿名さん]

#3752015/11/01 01:44
 こう蚀っお癟姓は、少幎に぀らい仕事を蚀い぀けたした。
 それはりマのかいば(→゚サのこず)にするために、ワラをこたかく切る仕事です。
「裁刀官の手玙にめんじお、お前に食べ物をやろう。わしは五時間たったら垰っおくるから、その時たでに党郚のワラを切っおおけ 少しでも残っおいたら、指䞀本動かなくなるたでぶんなぐっおやるからな」
 そう蚀っお癟姓は少幎にパンの入った包みを投げ぀けるず、町ぞ出かけおいきたした。
「わあ、パンだ」
 少幎が喜んでパンの包みを開けるず、䞭に入っおいたのは小さな小さなカビだらけのパンでした。
 少幎の仕事はずおもお腹が空く仕事なのに、こんな小さなパンでは䜓がもちたせん。
 でも仕事をしないずたたなぐられおしたうので、少幎はカビだらけのパンを口に入れるず䞀生懞呜にワラを切り始めたした。
「はあ、はあ、それにしおも、お腹が空いたなヌ」
 お腹が空いおフラフラだった少幎は、ワラずいっしょに自分の䞊着を切っおいる事に気が぀きたせんでした。
「急がないず、だんなが垰っお来るたでに終わらないぞ。少しでも残すず、たたなぐられるからなあ。・・・ああっ したった」
 少幎が䞊着を切っおいる事に気が぀いた時には、䞊着はバラバラになっおいたした

[匿名さん]

#3762015/11/01 01:47
を芋たら、きっずがくが死ぬたでなぐり続けるだろう。・・・ひどくなぐられお死ぬぐらいなら、いっそ自分で死んでしたおう」
 少幎はおかみさんがい぀も『ベッドの䞋に、毒(どく)のツボをかくしおおいた』ず、蚀っおいるのを思い出したした。
 本圓はそれはハチミツで、おかみさんはぬすみ食いをされるずいけないず思っおうそを぀いおいたのです。
「そうだ、毒を食べお死のう。その方が、なぐられお死ぬより痛くないだろう」
 少幎はベッドの䞋にもぐりこんでツボを取り出すず、䞭身を食ベはじめたした。
「おや 毒っお、にがい物だず思っおいたけど、これはあたいや」
 ハチミツを党郚食べ終えた少幎は、小さなむスにすわっお死ぬのを埅ちたした。
 けれど栄逊(えいよう)のあるハチミツを食べたので、少幎は死ぬどころか反察に元気になっおいくのに気が぀きたした。
「これはきっず、毒じゃあなかったんだ」
 次に少幎は、掋服ダンスにかくしおあるビンを取り出したした。
「だんなが、パずりの毒を掋服ダンスに入れたず蚀っおいたけど、これがそうだな。よし、これを飲んで死のう」
 けれどもそれはパずりの毒ではなく、ブドり酒だったのです。
 少幎はブドり酒を、グむッず飲みほしたした。
「ヘヌえ。この毒もあたいや。もしかするずこれも、毒じゃなかったのかな」
 けれどもそのうちにブドり酒に酔っぱらっおきお、少幎の頭がボンダリずしおきたした

[匿名さん]

#3772015/11/01 01:49
「やっぱり、これは毒だったんだ。よし、今床こそ死ぬような気がするぞ。死ぬ前に墓地(がち)ぞ行っお、お墓の穎をさがすずしよう」
 少幎はフラフラしながら、近くの墓地ぞ行きたした。
 そしお誰かがほったばかりの穎を芋぀けるず、䞭に入っお暪になりたした。
 ブドり酒がどんどんたわっおきお、少幎はだんだん気が遠くなっおいきたした。
 墓地の近くには料理屋があっお、ちょうどそこで結婚匏をあげおいたした。
 その結婚匏の音楜を聞いた少幎は、ここが倩囜だず思いたした。
「ああ、よかった。ブドりをぬすみ食いしたから地獄に行くず思ったけど、がくは倩囜に来たんだ。お父さん、お母さん、もうすぐ䌚いに行くからね」
 そしお少幎は気を倱い、そのたた倜の寒さにこごえ死んでしたいたした。

 それから数日埌、いなくなった少幎が墓地で死んでいたず聞いお、癟姓はビックリしたした。
「いったい、どうすればいいんだ」
 それは少幎がかわいそうだったわけではなく、裁刀官に怒られるず思ったからです。

[匿名さん]

#3782015/11/01 01:55
そしおどう蚀い蚳をしたらいいだろうかず、癟姓は台所で料理を䜜っおいたおかみさんを呌んで話し合いたした。
 するずその間に台所の火が燃え䞊がっお、癟姓の家は火事になっおしたったのです。
 癟姓倫婊は䜕ずか逃げ出しお無事でしたが、家も財産も党お燃えおしたったため、それからは貧乏でみじめに暮らしたずいう事です。

[匿名さん]

#3792015/11/01 02:00
 むかしむかし、りサギには、䞉匹の友だちがいたした。
 サルず、山むヌず、カワり゜です。

 ある日の事、りサギはふず、明日が粟進日(しょうじんび)である事に気が぀きたした。
 粟進日ずいうのは仏さたの教えを守っお身を枅め、困っおいる人にほどこしをする日の事です。
「明日、困っおいる人が来たら、せいいっぱい助けおあげよう」
 みんなはりサギの意芋に賛成しお、家に垰りたした。

 次の日の朝、カワり゜は食ベ物を探しに、ガンゞス川の岞たでおりおいきたした。
 ちょうどその時、䞀人の持垫が䞃匹のコむを぀かたえお草の䞭にかくし、もっず䞋の方ぞず出かけおいったあずでした。
「おや この魚は、誰の物だい 持っおいくよ」
 カワり゜は䞉ベんよんでみたしたが、返事がありたせん。
 そこでだたっお、もらっおくる事にしたした。

[匿名さん]

#3802015/11/01 02:02
行っお、マンゎヌの実をたくさん集めおきたした。
 ずころがりサギは、䜕も芋぀ける事が出来たせんでした。
 貧乏なので、家にはゎマも米も、䜕もありたせん。
「どうしよう せっかくの粟進日なのに。・・・そうだ、もし誰かが食ベ物をもらいにきたら、わたしはその人に自分の肉をあげよう」

 さお、このりサギたちの事を知った倩䞊に䜏む神さたは、みんなの心をためしおやろうず思いたした。
 そこで神さたはお坊さんに姿を倉えお、たずカワり゜の家にやっおきたした。
 するずカワり゜は、
「さあ、お坊さた。今日は粟進日です。どんどんめしあがっおください」
ず、コむ料理を進めたした。
 次に蚪ねた山むヌの家では、畑の番人のずころからずっおきた肉や牛乳を出されたした。
 そしお次に蚪ねたサルの家では、マンゎヌず冷たい氎を出されたした。
 そしお最埌にりサギの家に行くず、りサギはお坊さんに蚀いたした。

[匿名さん]

#3812015/11/01 02:04
「今日は、粟進日です。
 ほどこしをしたくお、あちこちかけ回ったのですが、ごちそうは手に入りたせんでした。
 そこで今日は、わたしを召し䞊がっおください。
 けれど、お坊さたであるあなたがわたしを殺しおしたえば、いたしめを砎るこずになりたす。
 そこですみたせんが、火をおこしおください。
 そうしたら、わたしは自分で火の䞭に飛び蟌みたしょう。
 焌けた頃に取り出しお、召し䞊がっおください」
 神さたが火をおこすず、りサギは火の䞭ぞ飛び蟌みたした。
 ずころが火の䞭ぞ身を投げたずいうのに、りサギはやけど䞀぀したせん。
「あれ おかしいな」

[匿名さん]

#3822015/11/01 02:06
䞍思議がるりサギに、神さたが蚀いたした。
「信仰心(しんこうしん)のあ぀い、かしこいりサギよ。お前の埳(ずく→よい行い)が、のちの䞖の人にかたり぀がれるよう、蚘念をしおおこう」
 神さたはそう蚀っお倧きな山を぀ぶし、そのしがった汁で月の衚面にりサギをえがきたした。

 その時から、月にはりサギの姿が浮かぶようになったずいう事です。

[匿名さん]

#383
この投皿は削陀されたした

#384
この投皿は削陀されたした

#3852015/11/01 03:14
生えお嬉しい花䞀匁
抜けお悔しい花䞀匁
あの毛がほしい  
あの毛じゃダラシむ
盞談しよう    
そうしよう    

   ♪       ♪ 
♪     圡⌒ミ ♪   
  ♪ 圡⌒ミ^ω^    
'圡⌒ミ^ω^)  )っ    
( ^ω^)  )っフ ♪   
(っ )っフ(/圡     
(フ(/圡  圡⌒ミ ♪ 
 (/圡  圡⌒ミ    
'  圡⌒ミ  )    
  (  ')  )ノ ♪ 
 ⊂(   )ノ ボ   
♪⊂ノ ボ) ♪  ♪ 
   ボ     ♪  

[匿名さん]

#3862015/11/01 03:16
ある日ダムニキが蚀った
「(‟・凞・)䞀番は䞀番倧倉だから二番くらいがちょうど良いんじゃないかな」

私は聞いた
「でも二番は二番目に倧倉なんでしょŽ・ω・」

ダムニキは蚀った
「(‟・凞・)そうだね。でも二番は䞀番になる目暙があるから頑匵れるよ」

そんなダムニキがせみに負け陰郚を去るず蚀ったずき私はダムニキに蚀った
「ダムニキ私ダムニキが䞀番奜きだよ。陰郚を去るなんお蚀わないで。私をひずりにしないでŽω」

ダムニキが泣きながら蚀った
「(‟凞)こればっかりは䞀番が䞀番嬉しいね」

ダムニキ芚えおたすか
その䞀番はダムニキがずっず持っおいお䞋さい
私は䞀番になる目暙を持った二番でいいんだ
ダムニキが奜きだった二番が倧奜きなんだ

他サむトにいるダムニキに届けゲット

[匿名さん]

#3872015/11/01 08:08
想い出がいっぱい

[匿名さん]

#3882015/11/01 08:41
ä¹±
小柳ルミ子♪

[匿名さん]

#389
この投皿は削陀されたした

#3902015/11/01 21:16
広い宇宙の数ある䞀぀ 青い地球の広い䞖界で
小さな恋の思いは届く 小さな島のあなたのもずぞ
あなたず出䌚い 時は流れる 思いを蟌めた手玙もふえる
い぀しか二人互いに響く 時に激しく 時に切なく
響くは遠く 遥か圌方ぞ やさしい歌は䞖界を倉える

ほら あなたにずっお倧事な人ほど すぐそばにいるの
ただ あなたにだけ届いお欲しい 響け恋の歌

あなたは気づく 二人は歩く暗い道でも 日々照らす月
握りしめた手 離すこずなく 思いは匷く 氞遠誓う
氞遠の淵 きっず僕は蚀う 思い倉わらず同じ蚀葉を
それでも足りず涙にかわり 喜びになり
蚀葉にできず ただ抱きしめる

倢ならば芚めないで 倢ならば芚めないで
あなたず過ごした時 氞遠の星ずなる

[匿名さん]

#391
この投皿は削陀されたした

#392
この投皿は削陀されたした

#3932015/11/01 21:49
君にサペナラを
桑田䜳祐 

[くたもん]

#3942015/11/01 21:50
ケむティヌペリヌ
カリフォルニアガヌル

[匿名さん]

#395
この投皿は削陀されたした

#3962015/11/01 21:57
ベロリン

[匿名さん]

#397
この投皿は削陀されたした

#398
この投皿は削陀されたした

#3992015/11/01 22:50
ロビン゜ン

[匿名さん]

#4002015/11/01 22:51
森のクマさん

[匿名さん]

このスレッドは1000件に達したした。これ以䞊曞き蟌み出来たせん。





🌐このスレッドのURL