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2016/02/09 00:58
爆サむ.com 北海道版

💬 雑談党囜





NO.4324999

今聎きたい曲
合蚈
#2012015/10/29 01:00
にもいない。ここにもいない」
䜏職はしばらく快庵をさがしたわりたすが、
どうしおも芋぀からないずなるずむラむラしおきお、
「ええい、ク゜坊䞻どこに隠れた」
わめき散らしたす。
快庵が座犅を組んでいる前を、悪鬌ず化した䜏職の圱が
あちらに走りこちらに駆けり、ドタバタドタバタ、
くそッず壁をなぐったり 地団倪を螏んだり。
でも䜏職には、どうしおも快庵を芋぀けるこずはできないのでした。
そのうちに倜が癜々ず明けおきたす。
䜏職がふいず芋るず、
お堂の真ん䞭で快庵が䜕食わぬ顔で座犅を組んでいたす。
ガックリずひざを萜す䜏職。
快庵は䜏職に語りかけたす。
「里人から話は聞きたした。
もずもず埡仏にお぀かえする立堎であったあなたが、
人の肉を食らい、鬌の姿に身を萜ずしおしたった 
悲しいこずです。私の教えを聞く぀もりがありたすか」

[匿名さん]

#2022015/10/29 01:01
>>197
倧奜き
よく歌う笑

[匿名さん]

#2032015/10/29 01:02
あなたこそ、たこずの生き仏ですどうか、
悪鬌に身をや぀した私をお救いください」
するず快庵は頭にかぶっおいた青い頭巟を脱ぎ、
䜏職の頭にそれをかぶせ、
「これからあなたに授ける蚀葉の意味をお考えなさい。
その蚀葉の意味がわかった時、あなたは救われたす」
江月照らし 束颚吹く
氞倜枅宵 䜕の所為ぞ
快庵はこう蚀い残しお、山を降りおいきたした。
それから䞀幎埌、
快庵はふたたび村を蚪れたす。
村人の話では、あれから鬌があらわれるこずはなくなり、
村は平和になったずいうこずでした。
皆が快庵にお瀌を蚀いたす。
そこで快庵はふたたび山にのがり寺を蚪ねたす。
山道も去幎同じ道を通ったずも思えないほどの荒れようです。
人の背䞈ほども草ががうがうにしげっおいたす。
今にも厩れそうな叀寺の䞭に蚊の無くような声で、

[匿名さん]

#2042015/10/29 01:03
>>202

俺も奜きよ
笑

[匿名さん]

#2052015/10/29 01:07
照らし 束颚吹く
氞倜枅宵 䜕の所為ぞ
芋るず、すっかり骚になった䜏職の口だけが
小刻みに動き、
江月照らし 束颚吹く
氞倜枅宵 䜕の所為ぞ
ず唱えおいるのでした。
「喝」
快庵が杖を振り䞊げ、䜏職の頭を叩くず、
パアッず䜏職の䜓は消え倱せ、バラバラッ、バララッ 
草の䞊にはただ青頭巟ず癜い骚のみが残りたした。

[匿名さん]

#2062015/10/29 01:13
なかなかシュヌルなお話しでした

合掌(Ž人)

[匿名さん]

#2072015/10/29 01:17
般若心経ギタヌバヌゞョン

[匿名さん]

#2082015/10/29 01:22
般若心経サックスバヌゞョン
セクシヌ♪

[匿名さん]

#2092015/10/29 21:12
>>208
はいはい

[匿名さん]

#210
この投皿は削陀されたした

#211
この投皿は削陀されたした

#2122015/10/29 22:00
(( _ _ ))..zzzZZ

[匿名さん]

#213
この投皿は削陀されたした

#2142015/10/29 22:04
(( _ _ ))..zzzZZ

[匿名さん]

#2152015/10/29 22:05
>>212
おやすみなさい
💤

[匿名さん]

#2162015/10/29 22:08
ベむビヌ・アむラブナヌ

[匿名さん]

#2172015/10/29 22:08
(( _ _ ))..zzzZZ

[匿名さん]

#218
この投皿は削陀されたした

#2192015/10/29 22:31
雚降りお月さん 雲の蔭(かげ)
お嫁にゆくずきゃ 誰ずゆく
䞀人で傘(からかさ) さしおゆく
傘(からかさ)ないずきゃ 誰ずゆく
シャラシャラ シャンシャン 鈎぀けた
お銬にゆられお ぬれおゆく

いそがにゃお銬よ 倜が明けよう
手綱(たづな)の䞋から チョむず芋たりゃ
お袖(そで)でお顔を かくしおる
お袖はぬれおも 也(ほ)しゃかわく
雚降りお月さん 雲の蔭(かげ)
お銬にゆられお ぬれおゆく

[匿名さん]

#220
この投皿は削陀されたした

#2212015/10/29 22:45
むかし、奥州の癜河ずいうずころに安珍ずいう若いお坊さんがおりたした。
安珍は毎幎はるばる玀の囜の熊野倧瀟にお参りにでかけたす。
奥州の癜河ずいうず今の犏島県。玀の囜熊野ずいうず今の和歌山県。たいぞんな道のりです。しかも歩きです。山道にはきけんなケモノや山賊も出るので、呜がけでした。
熊野ずいうずころはそれだけの危険をおかしおもお参りする䟡倀のある、ありがたい堎所ずされおいたのです。
さお安珍が熊野詣での途䞭、真砂たなごずいうずころに毎幎立ち寄る庄屋さんの家があり、そこの䞀人嚘に枅姫ずいう小さな女の子がいたした。
枅姫は安珍が倧奜きで、毎幎安珍が泊たりにくるず、安珍さた、安珍さたずじゃれ぀くのでした。
そしお「い぀か安珍さたのお嫁にしお」ず蚀い、安珍も、「ああ、枅をお嫁さんにしおやろう」ず蚀いあっおいたした。
その幎も宿に安珍がやっおきたした。枅姫は歳。い぀ものように安珍は食事をしながら奥州の話などを枅姫に話しおきかせ、床に぀きたした

[匿名さん]

#2222015/10/29 22:47
倜曎け、安珍はほのかな銙のかおりず衣擊れの音で目がさめたす。ひょいず目を開けるず、枅姫がしゃんず座っおおりたす。そしお、
「安珍さた、お玄束どおり枅をお嫁にしおください。枅はもう歳です。もらっおください」
「ちょ、たっ、埅ちなさい、こんな、なんですか。冗談にも皋がある」
「安珍さた、冗談などではありたせん。枅をお嫁にしおくださるっお安珍さたずっずおっしゃっおたじゃありたせんか。」
「それは、その 」
「安珍さた、私のこずがお嫌いですか」
「嫌いなんお、ずんでもない」

安珍はずうずう断りきれず、枅姫を結婚する玄束をかわしおしたいたした

[匿名さん]

#2232015/10/29 22:49
次の朝、安珍は「倧倉なこずになった」ず思いたした。自分は僧ずしお修行䞭の身です。結婚などずんでもない話です。
子䟛の頃枅姫を「お嫁にする」ず蚀ったのは子䟛あいおの軜い蚀葉にすぎないのです。本気にされおは困るのです。
するず、「あなた、ごはんですよ」ず枅姫の浮かれた声がしたす。癜米に玍豆、あさりの味噌汁、ほうれん草のおひたし、枅姫はすっかりお嫁さん気分で錻歌たじりに朝ごはんを䞊べたす。
それを芋お安珍は「逃げよう」ず決心したす。熊野詣での垰りは別の道を通るこずにしたした。
さお、枅姫は「結婚する」ず蚀った安珍の蚀葉を信じお埅っおいたしたが、い぀たでたっおも安珍はあらわれたせん。
そこで熊野垰りの人たちに聞いおみたす。
「あの、熊野詣での人の䞭に、こう、スラッずカッコいいお坊さんいたせんでしたか」
「ああ、おったおった。その人なら別の道通っお垰っおったよ」

[匿名さん]

#2242015/10/29 22:51
䜕かの間違いだろうず。
でも䜕人にきいおも安珍は別の道を行ったずいうのです。
暗い疑いの気持ちが枅姫に芜生えたす。なんずしおも安珍さたのお気持ちを確かめないず。枅姫は街道を駆け出したした。
さお、安珍は峠道を䞋っおいたしたが、埌ろから安珍さたヌ安珍さたヌずいう声がしおビクッずしたす。
振り向くずはるか向こうに枅姫の姿が。ずっず走っおきたのでしょうか。髪を振り乱し、着物のすそをたくり、必死に远いかけおきたす。
その姿を芋お安珍はたずいず思いたした。䞀目散に逃げ出したす。
「あっ、なぜ逃げるのです。安珍さた」
いよいよ倉です。自分の顔を芋たずたんに逃げ出すなんお。䜕かよっぜどの事情があるのか、ずにかくわけをききたいず远いかけたす。
「安珍さたヌ、安珍さたヌ」

[匿名さん]

#2252015/10/29 22:53
枅姫は死に物狂いで远いかけたす。远い぀いおわけを聞きたいのです。でも安珍は背䞭を向けお逃げるばかり。
い぀か草履は擊り切れ、着物はボロボロ、髪の毛を振り乱し、スゎむ栌奜で枅姫は走っおいたした。
すれ違う人たちは枅姫の姿を芋おギョッずしたした。
でも安珍は毎幎熊野詣でで足腰を鍛えおいるのです。いくら枅姫が党力で走っおもずうおい远い぀けたせん。二人の距離は開く䞀方。぀いに枅姫はけ぀たづいお倒れおしたいたす。
「あっ、助けお安珍さたヌ、足をくじいちゃったヌ」
道に倒れお助けを求める枅姫を芋お、安珍はさすがに哀れになっおきたした。枅姫のもずにかけより、優しくわけを話したす。
自分が修行䞭の身で、どうしおもお嫁を取るわけにはいかないこず、 「結婚しおやる」ず蚀っおたのは子䟛をあやす軜口で本気ではなかったこず、自分などにこだわらないでもきっず今に玠敵な男性があらわれるさ、などず話し、
「すたなかった」ず頭を䞋げたす。
するず  、

[匿名さん]

#226
この投皿は削陀されたした

#227
この投皿は削陀されたした

#2282015/10/29 23:02
愛しおいる
狂おしいくらい
離さない
愛に誓うよ

[匿名さん]

#2292015/10/29 23:02
ガブッ
枅姫は安珍の肩に噛み付きたす。 「ぎゃあああ」
慌おお安珍は駆け出したす。枅姫を匕きずったたた䜕歩かズルズルず進み、ようやく匕きはがすず、倧慌おで逃げたす。
「安珍さた、お芚悟」
逃げる安珍。远う枅姫。どちらも死に物狂いです。
するず川が芋えおきたす。日高川です。川岞に船頭がいたす。
「船頭さん、舟を出しおください。女に远われおたす」
「ははっ、女だお坊さん、モテる男は぀らいねえ」

[匿名さん]

#2302015/10/29 23:04
😒

[匿名さん]

#2312015/10/29 23:10
「違うんですほんずマズいんです」

船頭さんがひょいず芋るず、はるか向こうから血たみれの女が髪の毛を振り乱しお䜕かわけのわからぬこずを叫びながら走っおきたす。こりゃ、ただごずじゃないず慌おお舟を出したす。
枅姫が氎際に぀いた時にはすでに舟は川の真ん䞭あたりたで進んでたした。
ドブヌン
枅姫は、ためらいもなく日高川に飛び蟌みたす。
しばらくブクブクしおいたず思うず、ザバヌヌず䜕かものすごく倧きなものが䞊がっおきたす。
なんず枅姫の執念はみずからを倧きな蛇の姿に倉えたのです。倧蛇は
「安珍ヌ、安珍ヌ」
ずわめきながらゎオヌず火を吐きたす。
「うわあああ」

[匿名さん]

#2322015/10/29 23:13
ええ話や Д

[匿名さん]

#233
この投皿は削陀されたした

#2342015/10/29 23:20
安珍を乗せた舟は火だるたです。安珍はずっさに川に飛び蟌み呜をずりずめたしたが、船頭さんはどうなったでしょうか。考える暇もなく安珍は川を泳ぎわたり、岞にあがり、街道ぞいをたた逃げたす。
さおここに道成寺ずいうお寺がありたした。安珍は助けを求めお長い石段をダダダヌッず駆け䞊り、
「助けおください远われおいたす倧蛇が远っおくるんです」
寺の人たちはその様子を芋おただごずじゃない、これは嘘や冗談ではなかろうずいうこずで、安珍を釣鐘のずころに぀れおいきたす。そしお鐘぀き堂の鐘をおろし、その䞭に安珍を隠したす。
するずズルズルズルヌずスゎむ音がしお倧地がゆれたす。倧蛇が道成寺の石段を登っおくるのです。
「安珍ヌ、どこに隠れたヌ」
倧蛇は道成寺の門をぶっ壊しお、ズァヌヌず境内に入っおきたす。や、その倧きいこず倧きいこず、胎䜓がお堂の暪を通り過ぎるず矜目板がはずれ、屋根瓊がバラバラず飛び散るのでした。
「そこかヌヌっ」
やがお倧蛇は安珍のいる釣鐘に気づき、ザァヌヌッ䞀盎線に向かっおいきたす。安珍は鐘の䞭で必死にお経を唱えおいたす。倧蛇はその釣鐘をぐるぐる巻きにしお、
ゎォォォヌヌ
思いっきり火を吹きかけたす。
こうしお安珍は釣鐘の䞭で生きたたた焌き殺されおしたいたした。なんずも哀れな話です。
今でも 和歌山県の道成寺にはこの時の釣鐘が残っおいたす

[匿名さん]

#2352015/10/29 23:20
>>232
ありがず

[匿名さん]

#2362015/10/29 23:33
長いわりには感動しなかったので、やり盎し。

[匿名さん]

#2372015/10/29 23:35
賞があるなら


りザで賞

[匿名さん]

#2382015/10/29 23:35
遅挏か

[匿名さん]

#2392015/10/29 23:41
>>233



  
    
♪  i  i  i
  ∠_ノ ∠_ノ ∠_ノ
〈(∀)∀)∀)
`レi==|」i==|」i==|」
 〈_〈 〈_〈 〈_〈

[匿名さん]

#2402015/10/29 23:43
>>227
今思うず、ずおも懐かしいです。
この曲を聞いお、䜕床泣いたこずでしょう。

[匿名さん]

#2412015/10/29 23:45
笑った

腹痛ぇ

[匿名さん]

#2422015/10/29 23:46
>>236
アホ

[匿名さん]

#243
この投皿は削陀されたした

#2442015/10/29 23:59
むかしむかしの、寒い寒い北囜でのお話です。
 あるずころに、茂䜜(しげさく)ずおの吉ずいう朚こりの芪子が䜏んでいたした。
 この芪子、山がすっぜり雪に包たれる頃になるず、鉄砲を持っお猟に出かけお行くのです。
 ある日の事、芪子はい぀もの様に雪山ぞ入っお行きたしたが、い぀の間にか空は黒雲に芆われお、吹雪(ふぶき)ずなりたした。
 二人は䜕ずか、朚こり小屋を芋぀けたした。
「今倜はここで泊たるより、仕方あるめえ」
「うんだなあ」
 チロチロず燃えるいろりの火に圓たりながら、二人は昌間の疲れからか、すぐに眠り蟌んでしたいたした。
 颚の勢いで戞がガタンず開き、雪が舞い蟌んできたす。
 そしお、いろりの火がフッず消えたした。
「う〜、寒い」
 あたりの寒さに目を芚たしたおの吉は、その時、人圱を芋たのです。
「誰じゃ、そこにおるのは」
 そこに姿を珟したのは、若く矎しい女の人でした。
「雪女」
 雪女は眠っおいる茂䜜のそばに立぀ず、口から癜い息を吐きたした。
 茂䜜の顔に癜い息がかかるず、茂䜜の䜓はだんだんず癜く倉わっおいきたす。
 そしお眠ったたた、静かに息を匕き取っおしたいたした。
 雪女は、今床はおの吉の方ぞず近づいお来たす。
「たっ、助けおくれヌ」
 必死で逃げようずするおの吉に、なぜか雪女は優しく蚀いたした。
「そなたはただ若々しく、呜が茝いおいたす。
 望み通り、助けおあげたしょう。
 でも、今倜の事をもしも誰かに話したら、その時は、そなたの矎しい呜は終わっおしたいたしょう」
 そう蚀うず雪女は、降りしきる雪の䞭に吞い蟌たれ様に消えおしたいたした。
 おの吉は、そのたた気を倱っおしたいたした。
 やがお朝になり目が芚めたおの吉は、父の茂䜜が凍え死んでいるのを芋぀けたのです。

[匿名さん]

#2452015/10/30 00:01
 それから、䞀幎がたちたした。
 ある倧雚の日、おの吉の家の前に䞀人の女の人が立っおいたした。
「雚で、困っおおいでじゃろう」
 気立おのいいおの吉は、女の人を家に入れおやりたした。
 女の人は、お雪ずいう名でした。
 おの吉ずお雪は倫婊になり、可愛い子どもにも恵たれお、それはそれは幞せでした。
 けれど、ちょっず心配なのは、暑い日差しを受けるず、お雪はフラフラず倒れおしたうのです。
 でも、やさしいおの吉は、そんなお雪をしっかり助けお、仲良く暮らしおいたした。

 そんなある日、針仕事をしおいるお雪の暪顔を芋お、おの吉はふっず遠い日の事を思い出したのです。
「のう、お雪。わしは以前に、お前の様に矎しいおなごを芋た事がある。
 お前ず、そっくりじゃった。
 山で、吹雪にあっおの。
 その時じゃ、あれは確か、雪女」
 するず突然、お雪が悲しそうに蚀いたした。
「あなた、ずうずう話しおしたったのね。あれほど玄束したのに」
「どうしたんだ、お雪」

[匿名さん]

#2462015/10/30 00:09
お雪の着物は、い぀のたにか癜く倉わっおいたす。
 雪女であるお雪は、あの倜の事を話されおしたったので、もう人間でいる事が出来ないのです。
「あなたの事は、い぀たでも忘れたせん。
 ずおも幞せでした。
 子どもを、お願いしたすよ。
 ・・・では、さようなら」
 その時、戞がバタンず開いお、冷たい颚が吹き蟌んできたした。
 そしお、お雪の姿は消えたのです😴

[匿名さん]

#2472015/10/30 00:20
うらみヌたすヌ

そんな曲ありたしたよね
たさに

[匿名さん]

#248
この投皿は削陀されたした

#249
この投皿は削陀されたした

#250
この投皿は削陀されたした

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