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『ランボー3/怒りのアフガン』(Rambo III)は、1988年にアメリカ合衆国で製作されたアクション映画作品。『ランボー』シリーズ第3作にあたる。
ジョン・ランボーがかつての上司であるサム・トラウトマン大佐をアフガニスタンまで救出に行くストーリー。
全101分の本編で108人の死を描くという過激な内容から、1990年度のギネスブックに「最も暴力的な映画」として認定された。
あらすじ
ジョン・ランボーはこれまでの戦いで負った心の傷を癒すべく、タイ・バンコクの仏教寺院にいた。
そこへトラウトマン大佐が、アメリカ国務省から派遣されてきたグリッグスと共に現れる。トラウトマンはソ連軍による残虐行為が横行するアフガニスタンのジュルム地区へスティンガーミサイルと支援物資を供給するため、現地調査の任を帯びていた。彼らはその協力を求めて訪ねてきたが、ランボーは「俺の戦争は終った」と固辞する。
しかし、調査隊を率いて現地へ赴いたトラウトマンはソ連軍に捕らえられてしまう。ランボーはそれを知るや否やすぐさまアフガンに向かい、現地ゲリラ部隊と協力してソ連軍の要塞に潜入する。激しい戦闘の末、ランボーはトラウトマンを救出するが、ソ連軍のザイセン大佐は最強の師団を投入してランボー達の追撃を開始する。絶体絶命と思われたその時、ムジャーヒディーンの兵士が馬に乗ってランボーたちの加勢にやってくる。窮地から一転、ムジャーヒディーンと協力してランボーたちは攻勢に出るのであった。