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日本中央競馬会は主に気性難で去勢した牡馬、いわゆるセン馬の2歳限定、3歳限定の全重賞レースで出走を不可とすることを決定した。早ければ27日にも公式にアナウンスされる。
現在はセン馬が出走できないレースは牝馬限定を除くと、朝日杯フューチュリティステークス、ホープフルステークス、皐月賞、NHKマイルカップ、東京優駿(ダービー)、菊花賞、そのトライアルレースに当たる弥生賞、スプリングステークス、ニュージーランドトロフィー、青葉賞、神戸新聞杯、セントライト記念がある。
今夏からはこれらに加え、中央開催全ての2歳限定、3歳限定の重賞レースと一部のリステッドレース(若葉ステークス、プリンシパルステークス)にセン馬が出走不可となる。
またNARとの交流重賞にも適用され、全日本2歳優駿を含め、全ての重賞の出走もできなくなる。
これはJRA所属のセン馬に限られ、NAR所属の場合は前出の交流競走以外は今まで通り出走が認められるという。
日本テレビは取材に対し「番組の編成についてはお答えしておりません」とコメントしている。