>>35の人も言い分もごもっともなんでちょっと整理する。
・同和部落ってのは「同和」と「部落」の2つの言葉が合わさったもの。同和ってのは日本を肯定する立場にいて「そういっておかないと勘違いされる人間」のこと。部落ってのは部から除外された、部にならない区分という意味(村として成立しない場所を集落というのと同じ)
・同和と謳っておかないとまずいのは、そういっておかないと差別を受けるから、もしくは敵と見なされてしまうから。なぜそうなるかというのは「外国から来た人」だから。
故に、別に密入者だろうが堂々と渡航してきた人間だろうが、同和なら同和で成立する。意思表示として存在する概念みたいなもの。従って「同和そのものには差別的要因は含まれない」という事。
・部落っていうのは、誰かが前に書いててくれてるみたいやけど、「士農工商えた・ひにん」の通り、
武士、農民、技師、商人とかある程度決められた区分で働けずに別な方法で食ってた人の事。なので「フリーターに近い」というのはごもっとも。そのなかでも別にまっとうな仕事しながらやっていけた人も居るから(雇われ人とか護衛人とか)一概にエタ呼ばわりは差別だろ、と始まったわけ。
・従って「同和部落」ってのはエタとかヒニンとかに関連性はあるかもしれんけど、基本的には無関係。
こっちに渡航して何らかの理由で日本に肯定的な立場となった人間のうち、日本に居座るもロクな仕事が見つからなかったグループの事。
キミのようにすぐ「密入国者」だとかいう人間もその時代にはいたんだろうね。だから差別用語になったんだよ。