👷 北海道土木・建設

８月中旬、札幌市豊平区の歩道で、40代の男性を押し倒すなどし、けがをさせた上、現金およそ２万円などが入った財布を奪ったとして、55歳の男が逮捕されました。

　強盗傷害の疑いで逮捕されたのは、札幌市中央区に住む建設作業員、畠山和人（かずひと）容疑者55歳です。
　畠山容疑者は８月14日午後11時10分ごろ、札幌市豊平区月寒中央通の歩道で、清田区に住む40代の会社員の男性を押し倒しすなどし、けがをさせた上、ズボンのポケットから現金およそ２万円などが入った財布を奪った疑いが持たれています。


　警察によりますと、畠山容疑者は面識のなかった男性に後ろから近づき、犯行に及んだとみられています。
　男性は腹部、両手、両足の擦り傷などで、全治３週間の診断を受けました。
　警察は、付近の防犯カメラの映像などから畠山容疑者を割り出し、事件発生からほぼ２か月の17日午前、逮捕しました。

畠山容疑者は「生活費のためにやりました」などと話す
　取り調べに対して畠山容疑者は「間違いありません。生活費のためにやりました」などと話し、容疑を認めているということです。
　警察は、畠山容疑者の余罪を含め、引き続き当時の状況など詳しく調べています。