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いやはや元気　全国でエロ爺さん大暴走
2010年11月25日10時00分 / 提供：ゲンダイネット
「その元気を他で……」といいたくなるのが千葉県警に捕まったエロ爺さん。１９日夕方、伊波盛満という７５歳の男が総武線内で４６歳のパート女性の体を触って迷惑防止条例違反（痴漢）で逮捕されたが、そのやり方がエネルギッシュだ。
「伊波は変装のつもりなのかダークスーツに身を包み、つり革につかまって車内の女性を物色。隣にいた被害者を気に入り、背後に回って彼女の尻に自分の股間をグイグイと押し付けた。いい年なのに尻をグラインドさせ、ペニスが見事に勃起していたというから驚きです」（捜査事情通）
　今月７日に別の女性からも総武線で高齢の男に痴漢されたとの相談が寄せられており、警察は伊波の余罪を調べている。
　最近、こうした“年のわりに元気な老人”があちこちでお縄になっている。９月には都内で７１歳の男が女性下着７０００枚を盗んで逮捕。１０月に入ると、７１歳の男が民家のベランダから女性下着を盗もうとし、６４歳のタクシー運転手はズボンからペニスを出し、車内で眠っていたキャバ嬢の性器をいじって捕まった。
　ストーカー行為も多く、９月に広島の７２歳男が同年齢の女性につきまとい、１１月に熊本で捕まった８２歳男は２０代の女性販売員にほれ込んで自宅で待ち伏せしていた。
「ロリコン趣味を断ち切れない老年も多く、９月に茨城県警が児童買春で捕まえた男は６０歳。中学３年の女の子に１０００円渡してみだらな行為にふけっていた。この男は少女が自宅前を通るたびに声をかけていたという“性欲ジジイ”。こうした欲望ギンギンの爺さんは増える一方です」（事件記者）
　高齢化社会の“病理”か。
（日刊ゲンダイ2010年11月22日掲載）