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ウソ書くなよ
2006年WBCアメリカ代表
優勝候補筆頭
打撃面では破壊力は抜群だ
米国代表かドミニカ共和国代表かで思い悩み、一時は大会出場を断念したアレックス・ロドリゲス(ヤンキース)だったが、米国代表として参加することを決意。昨季、48本塁打を放ち、アメリカンリーグ本塁打王に輝いたスーパースターが中軸として打線を引っ張る。
ロドリゲスとともにクリーンアップを任されそうなのが、デレック・リー(カブス)、マーク・テシェーラ(レンジャーズ)、ケン・グリフィーJr(レッズ)。
中でもリーは昨季、46本塁打をマークした主砲だ。
さらに、今回のチームはパワーだけでなく、“スピード”と“機動力”が十分なのも強みだ。ヤンキースの主将デレック・ジーター、今季レッドソックスからヤンキースへ移籍したジョニー・デーモンら俊足の巧打者がフィールドを沸かす。
また、ア・リーグでイチローとの年間安打記録を争い、昨季はイチロー超えの221安打を放ったマイケル・ヤング(レンジャーズ)にも注目だ。
投手陣も、打線に引けを取らないぜいたくな顔ぶれが並ぶ。
先発には、43歳ながら昨季は驚異の防御率1.87をマークした豪腕ロジャー・クレメンス(アストロズからフリーエージェント)、ハーラートップの22勝を挙げたドントレル・ウィリス(マーリンズ)、ナ・リーグ最高の216三振を奪ったジェイク・ピービー(パドレス)らが固める。
さらに、リリーフ陣も超一流選手ばかり。昨季42セーブを挙げたブラッド・リッジ(アストロズ)、新人王を獲得したヒューストン・ストリート(アスレチックス)、ベテランではビリー・ワグナー(メッツ)がいる。また、昨季のゴールドグラブ賞受賞者が5人もおり、守備面でも死角は見当たらない。
採点表(5段階評価)
投手力 ★★★★★ メジャー各チームのエースやクローザーがそろい、豪華な投手リレーを繰り広げる
打撃力 ★★★★★ アレックス・ロドリゲスを中心に強打者ばかり
総合評価 ★★★★★ 弱点を探す方が難しいほど、走・攻・守と3拍子そろう
結果
審判ボブ・デービッドソンが何度もアメリカに有利な悪質なジャッジをしたのに、予選リーグで敗退(笑)
日本が世界一
祝2006年WBC日本優勝