一方で、上田と高橋は決勝での対戦を見据えると、2020年東京五輪に向けても意欲を見せた。五輪に追加採用された空手は寸止めで、直接打撃制の極真とはルールが異なるが、上田は「五輪のチャンスをものにできたら」と明言。高橋も「五輪は世界から注目される。出場したいという心構えもある」と二刀流を目指す決意を示した。
2人は全日本空手道連盟の協力のもと週1回、行われている講習にも参加し、新たな刺激を受けている。東京五輪への主導権争いという意味でも、目が離せない。
2人は全日本空手道連盟の協力のもと週1回、行われている講習にも参加し、新たな刺激を受けている。東京五輪への主導権争いという意味でも、目が離せない。