🎿スキー・スノーボード

札幌冬季アジア大会が開幕　金第１号はスノボ家根谷

02/19 17:08、02/19 20:04 更新

札幌冬季アジア大会の開会式で、旗手の田中豪選手（手前右）を先頭に入場行進する日本選手団＝１９日午後、札幌ドーム

　第８回札幌冬季アジア大会は１９日、札幌市の札幌ドームで開会式が行われ、開幕した。アジアの冬季スポーツの祭典が日本で開かれるのは、２００３年の第５回青森大会以来で、札幌では３度目。５競技６４種目の実施で、スピードスケートのみ帯広市で行われる。

　１９日は開会式に先立ってスノーボードの大回転などがあり、女子で０６年トリノ、１０年バンクーバー両五輪代表の家根谷依里（大林組）が優勝し、金メダル第１号となった。男子は神野慎之助（早大）が銅メダルを獲得した。

　大会組織委員会によると、大会史上最多となる３２カ国・地域から約２千人の選手・役員が参加する。

スピードスケート　高木美　３０００金、１０００銀（２０日）

02/20 21:56、02/20 23:44 更新



　第８回冬季アジア札幌大会は２０日、競技が本格的に始まり、スピードスケート女子３０００メートルで高木美帆（２２）＝日体大—帯南商高＝が４分５秒７５の国内最高記録で金メダルを獲得した。高木美は女子１０００メートルでも優勝の小平奈緒（３０）＝相沢病院＝に続き、銀メダルを手にした。

　スノーボードの女子回転は、前日の大回転を制した家根谷依里（やねたにえり）（３２）＝大林組、道東海大出＝が銀メダル。ノルディックスキー距離のスプリントクラシカル（１・４キロ）は男子の柏原暢仁（２８）＝自衛隊真駒内＝が３位になった。

①②③