就任1年目の田中監督のもと、掲げたスローガンは「EXCEED(超えろ)」。昨季、19年ぶりの決勝で帝京大に1点差で敗れた試合で、メンタル面の強化の重要性を痛感。「(リードしている展開から)少しずつ点差が縮まっていったときのメンタル。そこをどうやって鍛えるのかを模索した」。
「1点」の差を埋めるため、今季は夏合宿でメンタルトレーニングに着手。選手が私生活の中で、「毎日必ず行うこと」を3つ決め、毎晩、自ら達成できたかを確認するようにした。
指揮官が求めたのは、どんな状況でも平常心を持つことと、自主性の大切さ。田中監督は「平常心を持つことが目的で、自分が決めたことを、毎日きちんとやることが大事。スリッパ並べるとか、簡単なことでも、毎日続けることが大事。それがラグビーにもつながる。8月の合宿から初めて、シーズンが深まってきて選手たちが変わってきた」と話す。
2日の準決勝後には、4年生全員でスーパー銭湯に出かけ「明治大学ラグビー部のジャージーを着る意味」を確認。SH福田健太主将は「明治は多くの人に応援されるチームだが、結果で強さを示せていない時代が続いた。紫紺のジャージーは勝たないといけない集団」と決意を固めて、決勝のピッチに立った。
「1点」の差を埋めるため、今季は夏合宿でメンタルトレーニングに着手。選手が私生活の中で、「毎日必ず行うこと」を3つ決め、毎晩、自ら達成できたかを確認するようにした。
指揮官が求めたのは、どんな状況でも平常心を持つことと、自主性の大切さ。田中監督は「平常心を持つことが目的で、自分が決めたことを、毎日きちんとやることが大事。スリッパ並べるとか、簡単なことでも、毎日続けることが大事。それがラグビーにもつながる。8月の合宿から初めて、シーズンが深まってきて選手たちが変わってきた」と話す。
2日の準決勝後には、4年生全員でスーパー銭湯に出かけ「明治大学ラグビー部のジャージーを着る意味」を確認。SH福田健太主将は「明治は多くの人に応援されるチームだが、結果で強さを示せていない時代が続いた。紫紺のジャージーは勝たないといけない集団」と決意を固めて、決勝のピッチに立った。