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今年5月8日に、横浜市内の店舗からウイスキー7点、計3万5302円分を盗んだとして、神奈川県警瀬谷署は29日までに、窃盗の疑いで、元プロ野球巨人の投手で職業不詳の小野仁容疑者（46＝横浜市）を逮捕した。署によると「酒を売って生活費にしたかった」と容疑を認めている。
小野容疑者は過去にも、2021年11月～22年1月の間に、秋田市や千葉市のスーパーなどでシャンパンやウイスキー計31本（販売価格計約21万円）を盗んだ。その後の裁判では、懲役3年、保護観察付き執行猶予5年の判決を受けている。
縁を切りたいが、弟なので」…実姉が明かした元巨人小野仁被告が再び盗みに走ったワケ
週刊現代プロフィール
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窃盗の常習犯
横浜市内のスーパーで高級酒を盗んだとして、窃盗罪に問われている元巨人投手の小野仁被告（47）の初公判が12日、横浜地裁で開かれ、小野被告は「間違いないです」と起訴内容を認めた。
前編記事『「執行猶予中に窃盗」でまた逮捕！「前科2犯」巨人ドラ2投手の転落人生』でも報じたように、小野被告は前科2犯であり、今回の逮捕は判決からわずか1年4ヵ月後、保護観察付き執行猶予期間中の犯行であった。
またも罪を犯した小野被告について検察側は「生活費を得ようとメルカリで売却するために酒を盗み、転売を繰り返した」と指摘した。
小野被告は前回の判決後、アルバイトで10万円の収入を得るほか、母親から10～20万円の援助も受けたことがあったが、それだけでは生活できず、再び盗んだ酒やサプリ、ゴルフボールをメルカリで売るなどして生計を立てるようになったという。
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