>>206
1954年(昭29)12月22日、力道山が木村政彦を破り獲得した日本ヘビー級選手権
力道山は早速翌1955年(昭30)1月に防衛戦。大阪府立体育会館で山口利夫の挑戦を受け、
1.力道山(23分59秒体固め)、2.力道山(6分31秒リングアウト)でストレート勝ち。
木村、山口と他団体のトップを連破し実力ナンバーワンを誇示。
しかしこのあとアジアヘビー級王座の獲得、さらに世界に力道山は目を向け日本王座は事実上封印。
テーズを破りインタ王座を奪取したことで正式に58年(昭33)8月に王座返上し、
日本ヘビー級選手権は2回行われただけでお役御免に。
この間力道山への挑戦者決定試合も行われたが、権利を得た東富士の挑戦は実現しなかった。
もしこれを復活させたら禁断の馬場vs猪木戦を必然的にやらざるを得なくなるから
誰も触れようとしなかったのか・・・