“郷土が生んだ名横綱”逝く…元横綱
輪島大士さん死去 石川県七尾市出身
石川県七尾市出身の元横綱・輪島大士さんが亡くなりました。70歳でした。
輪島大士さんは七尾市石崎町出身。日本大学を卒業後、1970年に旧花籠部屋に入門しました。
初土俵からわずか2年で幕内初優勝を果たし、すぐさま大関に昇進。その翌年の1973年、学生相撲出身の力士として初めて横綱に昇進しました。
輪島さんは「黄金の左」と言われた左の下手投げを武器に、当時のライバル北の湖とともに「輪湖(りんこ)時代」を築き上げました。
1981年に引退するまでの通算成績は620勝213敗。幕内優勝は14回とまさに郷土が生んだ名横綱でした。
[匿名さん]