NHK岡山
元プロボクサー中学生殴り傷害の疑いで逮捕 玉野市
09月06日 13時56分
玉野市内のボクシングジムで、練習生として通う中学生を素手で殴りけがをさせたとして、元プロボクサーが傷害の疑いで逮捕されました。
警察によりますと、調べに対して「すべてのけがが私が負わせたものなのかわからない」と、容疑の一部を否認しているということです。
逮捕されたのは元プロボクサーで、玉野市内のボクシングジムで指導にあたっている長谷部弘康容疑者(47)です。
警察によりますと、指導しているボクシングジムで、8月8日の夜、練習生として通う倉敷市の男子中学生の顔面を、素手で複数回、殴ったり、ひざ蹴りしたりするなどして、口やほおに2週間のけがを負わせたとして、傷害の疑いが持たれています。
その2日後、中学生から被害届を受けた警察が関係者に話を聞くなどして捜査し、リングの外でグローブをつけず、練習時間外だったとして、ボクシングによるけがではない疑いがあるとして、6日朝に逮捕しました。
警察の調べに対し、長谷部容疑者は「顔を平手打ちするなど殴ったことは間違いないが、すべて私が負わせたけがかどうかわからない」と容疑の一部を否認しているということです。
www.nhk.or.jp/lnews/okayama/20220906/4020013928.html