🥊 ボクシング

内山高志氏ジム開設「経験教えていく」週５自ら指導
[2018年11月25日15時27分]


経営するフィットネスボクシングジムでトレーナー陣と記念撮影する元WBA世界スーパーフェザー級王者内山高志氏（左から3番目）

日本歴代3位の11回防衛を誇るボクシングの元WBA世界スーパーフェザー級王者内山高志氏（39）が、東京・新宿区四谷にフィットネス＆ボクシングのジム「KODLAB（ケーオーディーラボ）」を開設する。27日のプレオープンを控え、25日には報道陣向けに同ジムを公開した。KODは現役時代の愛称「ノックアウトダイナマイト」の頭文字で、研究、実験の意味があるLABを付けた。

内山氏は「ボクシングだけでなく、筋力トレ、ダイエットのコツなど自分の経験を教えていきたい」とジムの方向性を説明。キッズ、女性を含めたアマチュアボクサーの育成をはじめ、ダイエットや体作りまで幅広く要望に応じるジムにするという。もちろん4メートル四方のリングも設置されており、スパーリングも可能。「もともと自分が体を動かせる場所がほしかった」とリングに入り、シャツ姿で現役時代さながらのミット打ちまで披露した。

同ジムは昨年6月から約1年かけて探した物件にオープンした。「家みたいに落ち着いて過ごせるジムに」と同氏が好きな色となるブラックを基調とした内装で、トレーニング用の最新設備がそろえている。「自分がつくったジムなので」と週5回は内山氏自らトレーナーとして指導に入る予定。「経営に関しては4回戦ボクサー。経営でもチャンピオンを目指していきたい」と抱負を口にした。