日本女子が16シーズン守ってきたファイナル進出が、途絶える危機に陥った。今大会表彰台に上がったザギトワ、ソツコワ(共にロシア)、オズモンド(カナダ)がファイナルを確定させた。6人中5人は決定。すでに2試合を終えている樋口は、24ポイントで6番目に落ちた。
次週、最終戦のスケートアメリカを残している。現在11ポイントのワグナー(米国)、ツルスカヤ(ロシア)のどちらかが優勝し、15ポイントを加算した時点で樋口のファイナルは消える。ポイントが同点の場合は「〈1〉出場した2大会における最高順位が高い選手」「〈2〉2大会の合計点」の順に決まる。
優勝が最低条件だった三原のファイナル進出は消滅した。朝の公式練習後に、昨季の四大陸選手権と世界選手権の自分のフリー「シンデレラ」の映像を見た。「滑ることに幸せな気持ちを持っていたな。今日の自分も感謝の気持ちを持って滑ろう」。前向きな気持ちでGPシリーズを終えた。
次週、最終戦のスケートアメリカを残している。現在11ポイントのワグナー(米国)、ツルスカヤ(ロシア)のどちらかが優勝し、15ポイントを加算した時点で樋口のファイナルは消える。ポイントが同点の場合は「〈1〉出場した2大会における最高順位が高い選手」「〈2〉2大会の合計点」の順に決まる。
優勝が最低条件だった三原のファイナル進出は消滅した。朝の公式練習後に、昨季の四大陸選手権と世界選手権の自分のフリー「シンデレラ」の映像を見た。「滑ることに幸せな気持ちを持っていたな。今日の自分も感謝の気持ちを持って滑ろう」。前向きな気持ちでGPシリーズを終えた。