小坂凛、女子1500メートルで初V 世界Jr.へ弾み
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2月3日(日)6時11分 スポーツ報知
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少年女子1500メートルで快勝した小坂(手前) 写真を拡大
◆国体冬季大会 スケート・アイスホッケー競技会第4日(2日、釧路・柳町スピードスケート場ほか)
スピードスケートで山形県勢が、アベック優勝を決めた。少年女子1500メートルは小坂凛(山形・山形中央高2年)が2分7秒83で初優勝、少年男子1500メートルも桜井俊太朗(同2年)が1分53秒46で初制覇した。
これがワールドクラスの底力だ。少年女子1500メートルで、仕掛けどころを探っていた小坂が最後の直線で一気にスパートをかけた。先行選手をあっという間に交わし責任先頭を完了、トップでフィニッシュした。「アクシデントもなく、作戦通りのレースができました」。納得の笑顔を見せた。
今季は昨年11月のジュニアW杯(ポーランド)で1500メートル、3000メートルとも4位だった。12月にシニア代表としてW杯第3戦(同)5000メートルに出場、18位に終わったが世界レベルを体感した。遠征中にオランダでナショナルチーム合宿にも参加、高木美帆(24、日体大助手)とも練習を共にし、課題のコーナーワークを学んだ。左足キックを内側に修正することで、より力が氷面に伝わるフォームを身につけ、1月の全国高校選手権で1500メートル、3000メートルの2冠に輝いた。
国体は、1500メートルだけの出場。3日、世界ジュニア選手権(15日から、イタリア)に向け出発する。初優勝で勢いをつけた。「国体で自分の役目は果たせた。次は世界ジュニアでメダルを目指したい」と意気込んだ。(小林 聖孝)
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スピードスケートで山形県勢が、アベック優勝を決めた。少年女子1500メートルは小坂凛(山形・山形中央高2年)が2分7秒83で初優勝、少年男子1500メートルも桜井俊太朗(同2年)が1分53秒46で初制覇した。
これがワールドクラスの底力だ。少年女子1500メートルで、仕掛けどころを探っていた小坂が最後の直線で一気にスパートをかけた。先行選手をあっという間に交わし責任先頭を完了、トップでフィニッシュした。「アクシデントもなく、作戦通りのレースができました」。納得の笑顔を見せた。
今季は昨年11月のジュニアW杯(ポーランド)で1500メートル、3000メートルとも4位だった。12月にシニア代表としてW杯第3戦(同)5000メートルに出場、18位に終わったが世界レベルを体感した。遠征中にオランダでナショナルチーム合宿にも参加、高木美帆(24、日体大助手)とも練習を共にし、課題のコーナーワークを学んだ。左足キックを内側に修正することで、より力が氷面に伝わるフォームを身につけ、1月の全国高校選手権で1500メートル、3000メートルの2冠に輝いた。
国体は、1500メートルだけの出場。3日、世界ジュニア選手権(15日から、イタリア)に向け出発する。初優勝で勢いをつけた。「国体で自分の役目は果たせた。次は世界ジュニアでメダルを目指したい」と意気込んだ。(小林 聖孝)